「大分・別府」というワードだけで購入を決めました。
任天堂のホームページ:https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000053455.html
令和の時代にもなって、8ビットのゲームをするとは思いもしなかったです。それをニンテンドースイッチでやるんだから、やり始めた時は頭の整理が追い付かなかったです(笑)
コマンドを選択させながら物語を進めていくアドベンチャーゲームで、舞台は別府でそこで殺人事件が起こった。ストーリーを進展させるために大分県内各地を巡っていき、大分県民であれば思わずにやけてしまいそうな描写ばかりであった。
時には(というか捜査時は毎日だが)夕食で居酒屋に入る時に、大分名物を注文することができ、その名物の紹介もあったりした。中には鴨吸いなど僕の知らない大分名物もあったりして、コマンドを選択していくのが楽しかったですね。
ボリュームはエンディングまでで12時間程度でした。8ビットであるが最後まで犯人が誰であるかわからないくらい内容がしっかりとしていて、登場人物も個性があってそれなりに怪しそうな部分があったのも面白いポイントでした。怪しいといっても、最終的には伏線回収してくれるのでモヤモヤする気持ちはありませんでした。
書籍化しても読みごたえのあるストーリーでしたが、こうしてゲームでやることにより活字に触れることに抵抗のある人でもミステリーの魅力に惹かれることが期待できるかなと思います。
クリア後はオマケ要素が開放されますが、その中身は???となっていて確認することができませんでした。どうやら解放される条件が、選択肢で一方通行でなく分岐になるところがいくつかあったがその選択をちょっと変えてみたりとか、グルメを全部堪能して見たりとか色々とあるそうですが、ググってみた限りでは攻略情報はなく自分で見つけるしかないとのことです。学生時代であればいっちょ探したるかという気分になれましたが、今となってはそこまで時間をかけられるのは難しい。学生時代にこのゲームに出会いたかった・・・。
大分県民でもそうでない方も、とにかく大分県に興味のある方は買って損のないゲームになります。ファミコン世代の方は8ビットに懐かしさを感じてみてはどうでしょうか。
じゃこの辺で
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