まさに今Jリーグとコラボしている、桃太郎電鉄(以下、桃鉄)について取り上げてみました。
桃鉄との初めての出会いはスーファミのスーパー桃太郎電鉄3でした。ボンビーがパッケージになっていて、普通の子供なら怖くて買えないやつです。
小学生の頃に友達の家でやったのが今でも覚えています。当時から借金やボンビーの擦り付け合いで、友情崩壊する要素はいくらでもありましたが、思い起こせば桃鉄で喧嘩したことは一度もなかったように思います。(注:ゲームで喧嘩したことがないとは言ってない)
桃鉄で喧嘩しなかった友達とは、今でも年1回必ず会うくらい仲が良いです。桃鉄で仲が崩れなければ、正真正銘の友人と思っていただいてよいだろう。
単なるボードゲームのように見えて、勉強に必要な要素も兼ね備えていた。やっているだけで日本地図に詳しくなり、物件を買うことで名物がわかるようになる。物件でモノの価値もある程度わかるようになるけど、さすがに岡山県には桃太郎ランドは実現しない(笑)
あとは赤マスや青マスの多さで、その地域の特色もわかるとかわからないとか。どこが赤字路線かは、ここではあえて言わない。
最近のやつでは偉人も出てくるようになって、歴史に詳しくなる要素もある。とりあえず平賀源内はスゴイ人だって思うようになるよね(笑)
あとは子供の教育上良いのかわからないが、金銭感覚がいろいろとおかしくなる・・・。1億円が通過点みたいなもんだし、キングボンビーになれば数十億単位が溶けてしまう。
ある意味、大人になってウン百万の価値をはじめて知ることになるのかな。と同時に、経営の難しさを知ることにもなる。
今発売されている桃鉄令和では、現在Jリーグコラボが開催されている。思った以上に本気を出しているコラボで、目的地の駅はJクラブがあるところのみとなっている。実際にやってみると、Jリーグっていろんな地域にあるんだなと再認識させられる。そしてイベント期間中は、北海道に行く機会が極端に少なくなってくる(笑)
ボンビーのイベントもJクラブを当てるクイズがあり、ゲームをやっていると自然とJクラブを覚えられる。こうして全くJリーグに興味のない人でも覚えるきっかけを作れることになり、そこから興味をもってもらえることも期待できる。
さらにはJリーグのスタジアムに行くことで限定の電車を手に入れることができ、スタジアムに行くきっかけを作ることもできる。これほどまでに双方にウィンウィンなコラボはかつてあっただろうか。
ちょっと脱線しましたが、桃鉄によって大人になっても使える知識はつけられたし、まだまだ知らないこともゲームによって身に付けられる。現在もアップデートをしている最中なので続編はしばらくないかもしれないが、また新作が出ることを心待ちにしている。
じゃこの辺で
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