【仕掛ける】第５節 岡山戦【勇気】

帰って来たばっかりだが軽く振り返ります。










写真からも読み取れるように、雨こそはなかったが、とにかく風が強かった。確実に勝敗に左右されるくらいの大きさで。





前半は岡山が風上を選択。トリニータがキックオフだったので、コイントスで岡山が勝って選択したのでしょう。







前半見た感じだと風下でやりづらい感はあるものの、自分たちの形を作ろうとしている感は見受けられる。ボールもこれまでの試合よりも回せていたのではないだろうか。


前半で１点欲しかったところだが、後半は風上でいけるからそこから反撃というプランでいいのかなと思えた。









そして待望の先制点が後半に生まれた。いい感じに風がゴール方向に吹いてくれたので、枠に蹴れば点が入ると思っていたので、まんま思い通りになったといってもよい。

それにしても伊藤のキックは素晴らしいものがあるね。変に力まず、まるでお手本通りのきれいなフリーキック。木村も木村で悪くないけど、こういった大事なところで蹴れるところが大きな違いかな。





このまま追い風通りにいけるかと思ったらそうではなく、逆に向かい風が相手にとって良い感じに働いて、同点につながってしまった。
ハイライトで見てて思ったが、バウンドが風に押し戻されるような感じで戻って行ったのが、片山選手にとってちょうどよいボールの収まりになってしまった。
若狭の対応もあれだが、ここは素直に相手を褒めたい。




結局お腰につけた勝ち点３を持ち帰れず、勝ち点１を分け与えた。






これまでの５試合を振り返って、１点は確実に奪えていることがうかがえる（まあほとんどスカッとしないゴールなのは置いといて。。）。

逆に言うと、２点目や３点目が奪えてないことが今の現状。結局１点しか取れない状況だと、勝ち点３が取れるのは相手の攻撃陣によるミスで自滅したときくらいしか可能性はない。
トリニータの守備も緩くないとはいえ、９０分確実にシャットアウトできるほどの実力はないと思っている。


仕掛けないとチャンスが生まれないし、仕掛けないと相手もミスをしてくれない。今のトリニータに欠けているのは、その仕掛ける勇気なのかなと思う。

ボールを回して主導権を握るのは試合ごとによくなっていると思うし、岡山戦でも相手にとって嫌なくらいパス回しがうまくいってたように思う。ただ、そこからチャンスが生まれたのはほんの一握りでしかない。


今後は京都、札幌、湘南と続いていくが、正直いずれのチームも無失点に抑えるのは難しい。本気で勝ち点３を手にしたいのなら、何としても追加点を貪欲に狙ってほしいところ。




無失点ゲームになるか、複数得点ゲームになるか、次節がどうなるかでトリニータの今後が占えそう。



岡山遠征の残りの話題は後日報告します。


じゃこの辺で