
おはようございます!
ここ連日、晴天の続く屋久島サウスです。
でも、雨も夜になると少し降ります。
だから、そんなに乾燥はしていません。
朝は少し肌寒いぐらいなんですよ。
里も最高な季節ですが、
山も最高な季節ですねぇ!
お盆休みも終わって少し平常を取り戻しつつあります。
いま来島する方はラッキー!
かもですよ

□
そういえば、
昨日ご紹介した高田裕子 小品展と同じく、
Naki 氏のNAKIPHOTO "NORTH HAWAII" アートショー
at TOKYO CULTUART by BEAMSも今日が最終日となります!
関東在住の方でまだの方は是非ご覧になってくださいね~
そうそう、
そういえばお盆休み中にご来店いただいた木更津在住のKさんから、
こんな嬉しいメールをいただきました。

NAKIさんの写真とアタシをつないでくれたHONUさんに感謝!!です。
子供たちもHONUのTシャツやハートのゴムを愛用中です!!

こんな感じで、
素敵で楽しいイベントなのですよ~

□
そして、
先日はちょっと難しい内容になってしまいましたね。
でも、
ついでだから、もうちょっと書いちゃいます。
先日は『道』という大太刀を上段にかまえて書いてしまいました

そこでは、
この道を歩き続けることは、疲れを知らないと記しました。
しかし、
実際は『好事魔多し』という言葉に代表されるように、
道を貫き通すことは、実はものすごく大変なことでもあるのですね。
邪魔(じゃま)という言葉の通りに、
自分の目指した好きなことには常に邪魔が入り込むのです。
そう!
好きなことをやり通す時間は以外に少ないのです。
ある人がこう言いました。
好きな◯◯をして30歳を超えるのは容易(たやす)い。
しかし40は容易ではない。
ましてや50ともなると・・・
でした。
猿楽を能という伝統芸能まで押し上げた観阿弥・世阿弥が言った言葉にこうあります。
『初心忘るべからず』
世阿弥によると、
初心には、段階があると言っています。
20には20の初心が、
30には30の初心が、
そして、
40には40の初心がある。
この言葉を紐解いてみると、
やはり『好事魔多し』という『魔性』を、
各世代、世代でクリアしていかなければならないようです。
30代で好事をまっとうできたとしても、
40代に入って続けられるとは限らないということです。
自分の知っている人に中にも、
やはり途中で挫折していく人をたくさん目の当たりにしました。
本当にいろいろな世界やジャンルのなかでです。
裕子ちゃんもいま30代です。
今は40を超える為に無心に画家道を『生きて』いるのでしょうね。
そして、
逆に『生きる手段』のために働く人は楽なのです!
食う為に働く人は考えない。
そう、
多くの人達にとって労働は慰安でもあるのです。
たとえば、
画家の人が好事魔多く絵の道を続けられなくなる一つの理由として、
このように食う為に絵を商売にしてしてしまった時なのではないでしょうか。
食う為に働く人は考えない。
一日は『忙しい』という言葉の中で忙殺されてあっという間に過ぎていくのでしょう。
気持ちの中で創作したいと思っていても、もうあとのまつりなのです。
創作という言葉を垂れ流しながら、
じつは何も考えない食う為の行為を続けている方々も多いのです。
話が少し外れてしまいましたが・・
その世阿弥の『初心わするべからず』のなかに、
『せぬ』という、何もしないという言葉があります。
これも深い言葉です。
『せぬひま』
『するわざ』
残念ですが、開店の時間が近づいてきました。
この続きはまた時間があればここに書いてみますね。
□

このひとは暑さでくたばっています。

でも、
植物は元気いっぱいなんですよ~
今日もいい日にしましょうね

mahalo