昨夜の彗星撮影後に折角のお天気だったので、OLDカメラレンズで彗星近くのM天体を撮影してみました。
ピントはバーティノフマスクを使って合わせるのですが、このレンズはピントが合うと星の周りが少し赤くにじみます。この赤く色づくのが嫌で、実視でピントを合わせました。赤が消えて、一瞬青色が着く手前で止めています。ピントを少し外しているわけですから、明るい星は少しボテとした感じになります。星像は大きくても変な色がつかないのがうれしいです。しかし、このレンズでもM81の腕も確認できるので楽しくなってきます。
Nikon 180mm ED F2.8 + ASI585MC Gain450 300s (5s×60frame) + UV/IR-CUTフィルター + AZ-GTi (2枚共同条件)
M82の赤が出ていないのは、ピント位置をずらしているのせいでしょうか?
M97はさすがに小さいですね、ふくろうの目が見えてません。M108の方が存在感があります。