花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

【アートに対する情熱は、青春そのものです!】

マレーシアフォトエッセイ~その5・一度は試したい屋台食!

2014年03月23日 10時01分40秒 | 旅エッセイ⑫~マレーシア
                   

 水上生活者の暮らしを垣間見て、フェリー埠頭にあるバスターミナルまで歩いた。途中、私たちが乗る101行のバスが目の前を通り抜けた。残念。
まず、どこから乗ればよいかを尋ねた。その聞いた相手が、たまたまペナン島に遊びに来たインドネシアのジョグジャカルタからやって来た娘さんで、私たちと同じ系統のバスを待っていることがわかった。私たちは、いわれるままについて行った。彼女が乗ったバスに20分ぐらい乗ったであろうか、ビルが立ち並ぶ所で、乗客の大半が降り、彼女や私の横に座っていた青年も降りた。私たちは平然と座って窓の外を見た。ところが、彼女と彼が早く降りなさいと言わんばかりに目で合図してきた。私たちもあわてて降りた。そこは、コムターと言う大きなバスターミナルであった。そのバスは101行のバスではなく、ガイドブックに載っていたジョージタウンの観光名所を回る無料バスであることを数分経ってやっと理解した。
 そこのバスーミナルは、出発までの待ち時間が電光掲示板に表示されている。待つ側にとっては、とても便利である。マレーシアは、日本以上の高層ビルがあるかと思うとほったて小屋があり、あまりにも都市と田舎の差がありすぎる。 

 口コミ情報では、運転手さんにホテルの名前を知らせれば、降ろしてくれると書いてあったが、あまりにも混雑していてそれどころではなかった。すしづめのバスにかれこれ20分位揺られたであろうか、ホテルの近くにさしかかったところでブザーを押し降りた。前日、ホテルの周辺にある屋台村に飲みに行った事で、その周辺の景色が何となくわかり、その事が今回、役に立った。

 今日の夕食は、その屋台村である。中央にテーブルがあり、まわりに色々な店が囲むように配置されている。私たちは、暑い最中、ジョージタウンの街を歩き、汗は浴びるよう出し,疲れきっていた。そのため、屋台で飲んだビールはとてもおいしく、じゃんじゃん飲んだ。見渡しても、これほど飲んでいるグループは見かけなかった。

 最後に、マラッカでオランダ統治時代の異国情緒たっぷりな建物、クアラルンプールでは、ぺトロナスツインタワーに代表されるビル群、キャメロンハイランドでは、のどかな田園風景や朝市、オラウータンの保護活動現場そしてジョージタウンの街中アートを観光した。また、マレーシアは、マレー系、中国系、インド系など多民族国家でいろいろな場面で一時のふれあいが持てた。そして、宗教は、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教が混在して、何事も受け入れようとする国民性を感じた。      
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