



北海道に住む甥の結婚式に参列するために札幌駅で降りたった。道案内の表示板を見ると、英語、中国語そして韓国語で書かれていた。私は、常日頃そんなにまじまじと表示板を見なかったためなのかそのことに驚いた。後で姉に聞いてみると、北海道は、外国の旅行者が多いと言う。
結婚式の後、私はなだらかな丘の景観で有名な美瑛に向かった。景色を撮りたかったことよりも、韓国人旅行者に会いたかったためである。特に、丘を巡る周遊バスは外国人に人気である。私が乗ったバスは、約半分の乗客が中国、台湾、韓国からきた東南アジアの人であった。発車は時刻どおりに運行すると思いきや、そうはいかない。国民性の違いかもしれない。きっと、バスガイドさんは胃薬を服用していることでしょう。
ガイドさんが左手に見えます畑は大豆畑「ビーンズファーム」と流暢な発音で説明し、外国の方と私は頭を縦に振ってうなずいた。JRの外国人の多いツアーには、」英語の堪能なガイドさんを配置するのかなぁと感心した。しかし、旅から帰ってそのことを娘に話したら「ビーンズファーム」ではなく「ソイビーズファーム」と訂正された。