花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

【アートに対する情熱は、青春そのものです!】

北京フォトエッセイ~その7「798芸術区を訪ねて」

2010年07月19日 17時05分08秒 | 旅エッセイ④~北京
              

              

              

              

 大山子789芸術区は、同室のカナダやイギリス人も観光したとのこと、世界的に有名である。そこに行くには、地下鉄に2回乗り換え、その後バス利用である。

 地下鉄を乗る前には、手荷物検査がある。フィルムの入ったカメラは、その都度その旨を言わなければならない。面倒である。そして、日本や韓国のように駅名と同時に番号が記されてなく解りづらい。何べんも、若い女性に行き先を尋ねる。そうこうしているうちに、なんとか最寄り駅までたどり着いた。
 しかし、バスは、乗り場も行き先もわからず、結局タクシーに頼った。私は、同室の欧米人のように、分厚いガイドブックを持ち歩く、旅の達人に早くなりたい。

 789芸術区は、広大な敷地を有する国営工場跡地を利用したものだ。だから、むき出しの配管があったり、そこから蒸気も湧き出ている。壊れかけの壁もある。まさしく、エリア全体がアート的である。

 花嫁の撮影ロケーションに出くわした。以前、北海道の富良野で、ラベンダーの花をバックに韓国人がロケをしていたことを思い出した。お国柄なのでしょうか。それともただの私のひがみなのでしょうか。

 展覧会場には、係員が配備されているが、見学者は、やたらと指で絵にさわる。係員は、次から次えと注意をしつづける。滑稽にも思える。

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