職場のPSWさんに紹介して頂いた本。
『【現代語訳】呉秀三・樫田五郎 精神病者私宅監置の実況』
呉秀三さん、今から100年ほど前の精神科医です。
呉秀三医師も初めて知った次第です。
この方、当時、精神病者を私宅で監禁することを強制する精神病者監護法を廃し、
新しい法律(精神病院法)を作り、病者を病院で看るという形を目指そうとしたそうです。
PSWさんに本を見せて頂きながら、Dr.も含めて話をしていたのですが、
精神疾患患者が医療を受けられるようになって、まだ60年程だそうです。
戦後から医療にかかるようになっただけで、20年程前迄でも、私宅監禁されていることもあったとか。
精神科医療の歴史を垣間見ました。
少しばかりショッキングでした。
知らないことがいっぱいです。
『【現代語訳】呉秀三・樫田五郎 精神病者私宅監置の実況』
呉秀三さん、今から100年ほど前の精神科医です。
「わが邦十何万の精神病者は実にこの病を受けたるの不幸のほかに、
この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」
という有名な言葉があるそうですが、初めて知りました。この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」
呉秀三医師も初めて知った次第です。
この方、当時、精神病者を私宅で監禁することを強制する精神病者監護法を廃し、
新しい法律(精神病院法)を作り、病者を病院で看るという形を目指そうとしたそうです。
PSWさんに本を見せて頂きながら、Dr.も含めて話をしていたのですが、
精神疾患患者が医療を受けられるようになって、まだ60年程だそうです。
戦後から医療にかかるようになっただけで、20年程前迄でも、私宅監禁されていることもあったとか。
精神科医療の歴史を垣間見ました。
少しばかりショッキングでした。
知らないことがいっぱいです。