E36 318is |
Z32旅出ち以来、ひさびさの更新。気持ちを新たに新しい相棒の紹介です。新しいと言っても全然新しくはなくて、平成8年式(笑)。1900ccのM44エンジンになった後期モデルです。
またまたネオクラシックな一台を引っ張り出してきたわけですが、このE36、とりわけ318isは乗って楽しいクルマとの評価が高く、数年前から気になっている存在でありました。
次のクルマを選ぶにあたり、乗りたいクルマ像としてこんなことを考えていました。
- ほどよいサイズ、程よいパワー
- MT, FR, クーペ
- 走りに定評があり、支持されている(=情報・部品がある)
- (周りの評判はさておき)自分がカッコいいと思える
- 新しすぎず古すぎず、希少すぎず、そこそこ安価に楽しめる
こういうクルマはそれほど選択肢が多くありません。
これをけっこう満たしているクルマ…それがE36 318isかなと思いました。その他だとマツダロードスターあたりでしょうか。
もちろん86/BRZも近いジャンルかなと思いますが…
さてE36の話。全幅1710mmの“ほぼ5ナンバー”ボディはパッと見「こんなに小さかったっけ?」という印象で、サイズ感はコンパクト。実際乗ってみると…何事もなくレブリミットをめがけて回っていくエンジンのフィーリングや音、思った以上に鋭いハンドリングなど、かなりスポーツカーです。1900ccのNAですのでパワーはあまりありませんが(カタログスペックでは140ps)、「乗って楽しい」という評価はこういうことを指していたのかなと、短い時間で思えるくらいに好印象なクルマです。
いい事ばかり書きましたが、古いクルマですしもちろんいいことばかりではありません。いまさら書くことでも無いかもしれませんが、内装のクオリティは非常に残念な感じですし、その他いろいろと年式なりの不具合はありそうですが、ぼちぼちと直していくことにします。幸いにもメンテナンス関係の情報はそれなりにありそうですし、部品の入手も今のところあまり問題ないようです。
そうそう、このクルマはMTは左ハンドルしかないので、初めて左ハンドル車を所有することになりました。
実は私はこれまで左ハンドルは乗りにそうかなと思っていてちょっと抵抗があったのですが、今回は選択肢がありません。実際にはE36はクルマが小さいこともあり、慣れれば案外普通だなあというのが正直なところです。右折の際などの不便さはあるのものの、その分左には寄りやすいし、右手でのシフト操作は案外やりやすかったりして、それほど悪くはないです。
そんなわけで、今後はこのクルマでアレコレやってみたいと思います。
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