移動もらくらく |
搭載編、といっても、E36のデフ着脱作業自体は、ドライブシャフト/プロペラシャフトとのフランジボルトを外す⇒デフ自体を固定するボルトを外して着脱を行う、というような一般的なFR車のものと大差ないと思います。デフへのアクセスのために外さないといけないのもスタビライザくらいで、マフラを外す必要もありませんでした。
まあ、リフトのないDIYな環境では、何度も潜ったり起き上がったり非常に骨の折れる作業であることは変わりないのですが^^;
では搭載編としてDIYerな皆さんに何が言いたいかというと、ほぼ右の画像に集約されます。
デフ用にジャッキを改造すると(・∀・)イイ!!
ということです。
デフ着脱作業を脳内シミュレートすると、どうしても重たいデフの高さや位置を微調整する必要があります。
DIY派の中には腹ジャッキなるテクニックを駆使する強者もいるようですが、私はちと自信がありません。市販のミッションジャッキとかアダプタもありますが、もったいないし、結局は汎用品なので調整が必要と思われます。それなら、今ある普通のフロアジャッキを318isデフ専用に改造しよう!と思って、作ってみたのがこれです。
ジャッキの皿を外した面に穴あけ | ホムセン金具工作 |
支持部分アップ | 上げ下げしても平気ですよ |
以下の画像はこれを実際使ってみた様子です。これ、後で見返すとデフを降ろす時に撮った写真(そのためデフが汚い)なのですが、まあ載せる時も同じなので載せるイメージでキャプションつけ。ポイントは、ケースを両サイドの円筒部をV字みたいな形状で受けているため、下の画像のように前側だけを載せた状態で高さを変えても安定している点です。
スタンバイ位置 | 前側を載せて高さ調整 |
高さを上げながら前進 | ここまで来ればボルトが掛かります |
こんな感じで慣れないデフ着脱作業がそこそこスムースに、安全にできました。ジャッキの改造、おすすめです^^
ところで、このデフ、ガコガコといった感じのいわゆるチャタリング音は全然しませんが、左右の差動が切り替わる際に「カコン」と結構大きな音がします。これ、デフ内部ベベルギヤのバックラッシによると思うので、簡単には調整できない気がするし、新品なのでちゃんと検査されて出荷されていると思うのですが、こんなもんなんでしょうか…?!
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