iphoneでは一時期 TouchIDが活用されましたが今はFaceIDをメインと考えているようです。実際、このTouchIDを悪用するようなアプリも見つかっていますがさらにクリティカルなのが指紋のセキュリティ。指紋は犯罪捜査のように個人を特定する手段ではあるのですが逆に認証という面を考えた場合に指紋のマスターキーとも言うべきものが作れることがわかって来ました。ニューヨーク大学(NYU)の研究者が発表した新たな論文では、ニューラルネットワークを用いて「DeepMasterPrints」を作成する技術について報告されてます。研究で生成されたマスター指紋を複数の商用プラットフォームにおいて、中程度のセキュリティーレヴェルで照合した結果、マッチ率は2~3パーセントから、最大で約20パーセントという結果とのこと。大したことはないようにも思えますが今後の進化も考えるともはや絶対的なものではないと考えるべきなのだと思います。FaceIDはFaceIDで3Dプリンターでの顔の模造といったものにどれだけ対応できるのかというのも疑問。結局は外見ではなく心の中にあるパスコードの方に軍配が上がるのかもしれません。
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