Investigation of a UK biobank cohort reveals causal associations of self-reported walking pace with telomere length
Communications Biology volume 5, Article number: 381 (2022)
健康だから早く歩けるのか?早く歩くから健康になるのか?どうやら後者のほうが正しそうなことがUKバイオバンクの登録者40万5981人の遺伝子データと参加者が装着したウェアラブルデバイスによる活動追跡記録のデータを分析した結果、わかってきたようです。注目したのは老化で縮んでいくテロメアで歩くのが速い人は白血球テロメア長(Leukocyte telomere length:LTL)が長いことが判明。一方で、LTLが長ければ歩くのも速いということはないことが分かったことから早歩きでLTLが長くなったということが言えそうとのこと。それなりに強度のある運動が老化防止には必要ということなのでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます