Tokyo Olympic eリサイクルメダル

Tokyo 2020 Olympics Medals Will Use Recycled Materials


東京オリンピック組織委員会は、金40キログラム、銀2920キログラム、銅2994キログラムを含む、8トンの金属からメダルを作成することを発表しています。基本的には古くなった携帯電話や家電の寄付を通じて行われる予定で金属が再生処理されると、2トンの金銀銅となり、これは東京オリンピックで授与される5000個すべてのメダルをつくるのに十分な量だとのことです。もちろんリサイクルにかかるエネルギーコストという面も考えなくてはいけないと思いますが石油などと同じようにレアメタルにも限界があるので貴金属に関してはリサイクルというのは今後も需要な産業になってくるのではと思います。元々金属類のリサイクルというのは最もエネルギー効率は良いので今後も期待したいと思います。このオリンピックでの企画は人々（金属の寄付者）の直接的関与を鼓舞することでオリンピックの雰囲気を盛り上げたいという狙いもあるのでしょう。　意外にも現代の金鉱は町中にあるのかもしれません。