グリッド

とうとう毒論も明日、提出。最終チェックというかまだ先生から帰ってきていない部分もあるのだが…　　週末、Chemistoryのアルバムを借りにツタヤに行ったついでに新作のDVDを借りて見た。　

ザ・グリッド　という題

「展開」
時代背景は9.11のテロ以降の世界
ある日、平穏なロンドンの住宅街で、サリンを使った重大テロが発生。更なるテロ行為を未然に防ぐべく、英国MI6のテロ対策チームは捜査を開始。一方、いち早くテロの情報を察知した米国のNSC国家安全保障会議の捜査官も、アメリカ国内の安全を図るため捜査開始を指示。FBI捜査官、CIA捜査官も協力し、4つの機関の精鋭が国を超えた強力チームを組んで国際テロ組織に立ち向かう。

必ずしもイスラムを悪としては書かれていない、アメリカ国内でのイスラム教徒に対する冷遇、調査機関の縄張り争いなどはっきり言って現実に近いのではと思った。(本当はどうなのか知らないけど危機管理の最前線で活動している人がいることは事実)　全体としてアメリカ、イギリス＝正義というような縮図で終わるのではなく疑問を投げかけるような形で終わっている。　その分見終わったときにはすっきりしない気もするが変に出来すぎているストーリーよりはよっぽどいい。

　
＊今日の英語(NHKビジネス英会話)＊

"Where there is an open mind, there will be a frontier"
-Charles Franklin Kettering (U.S. electrical engineer and manufacturer, 1876-1958)

偏見を持たなければ開拓分野が見えてくる
　
GMの初期にセルフスターター、高圧点火システム、高圧縮エンジン、2サイクルディーゼルエンジン、有鉛ガソリンを発明した人

既存の考えを覆す考えを持つというのは簡単なことではないですが常に違った角度からものを考えようとする努力は必要だと思います。