てのしごと~ながくて風土~

2023年もよろしくお願いいたします✨

簡単、手作り、大根葉のふりかけ。

2016年01月05日 | 保存食


2016年がはじまりました。

今年もながくて風土を、どうぞよろしくおねがいいたします!

実は昨年末に、加賀の祖母が93歳で他界して年末は金沢の実家に祖母のお見送りをしてきました…。

そのままお正月は実家の父母や、妹家族と一緒に過ごしてきました。

誰も何もお正月準備をすることができなかったので、今年はおせちも一切作らずお掃除的なことも全然やらないまま年があけてしまい、ありあわせのものをお重に詰めたりすき焼きなどをして、みんなでお正月を過ごしましたがこれはこれでなんとも和やかで楽しかったです。

祖母ですが、きっとわたしは祖母がいなかったらながくて風土をやれてなかったかもしれません…。

大阪の下町や金沢の住宅街で田んぼや畑を見ることなく育ち、野良や日本の郷土食に触れることが数少なかったわたしにとって、時々加賀の祖母宅で祖母がしてくれたおもてなしは、本当に数少ない経験だったのでした。

その雰囲気や匂い、味わいなどは、今もずっと心に刻まれています。おばあちゃん93歳の生涯は楽しかったかな?

孫やひ孫がたくさんいて、みんなに愛されたおばあちゃんでした。おばあちゃん、今まで生きてくれて、本当に本当にありがとう!!

…お正月が過ぎ、自宅に戻ったのですがやはり一気に現実に引き戻れされております!

なにかと忙しい冬休みであり年末年始に留守にしており、家の中や畑を立て直すのに1~2日要しました。

今日から相棒くんも仕事が始まりなんとなく通常営業に戻りつつあります。

そして今日は今からお友だち姉妹がウチにお泊りに来てくれます!そんな直前の今ですが、ひさびさにブログを更新させてもらっております!

今年もボチボチ更新してまいりますので、取るに足りないながくて風土ですが、今年もよかったらぜひ遊びに来てやってください✨

さて。

この冬の晴れが続いている時期は、何気に干し物をつくるのにとっても最適なシーズンでもあります。

さっそく、畑の大根葉を茹でてザルの上で4~5日干してふりかけをつくりました。

大根葉のふりかけ、本当においしいものですよね。

わかめふりかけとなんだかしょっぱさとかなんとも言えない香りが似ている感じです。

作り方は簡単!

大根葉を塩を少し入れた湯で茹でて、水気を絞りザルの上にできるだけ葉を広げるようにして天日でカリカリになるまで干すだけです。



乾燥と陽の照り具合にもよりますが、3~4日から1週間くらいでカリカリになります。

1週間くらい経ってもまだしんなり感が残っていたらそのままカリカリになるまで干し続けます。

カリカリになったら、茎から葉をしごきます。



茎から外れた葉があつまりました。



のこった茎です。水でもどして何かを煮る時に、食材をくくるのに使えそう。。。

この、カリカリの葉をすりこ木などでつぶしたり、ミルなどで細かく挽いてできあがりです。この時、挽きやすいように大根葉を干すときにはできるだけ広げて干すと、後で作業がやりやすいです。

ふつうはこの葉に塩や胡麻を入れてふりかけにします。

わたしも今までそうしていたんですが、市販のふりかけのように塩と葉の混ざり具合が均一になりにくいのと、日持ちを考えると(食べ物はなにか混ぜれば混ぜるほど日持ちしないことがあります)、葉だけ瓶に詰めて食べるときに都度、塩や胡麻と混ぜるようにしました。

意外に全然差支えなく使っています。

大根葉、産直などが近い方は簡単に手に入ると思います🎶せっかく晴天が続いていますし、コストも全然かかりませんので、気が向かれたらぜひぜひ作られてみてください~~

ちょっと面倒なんですが、自家製ふりかけは、やっぱりつくってよかったなあ…って必ず思えるくらい、かなりおいしいです!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (るーあんり)
2016-01-10 17:59:06
そうだったんですね。知らないことといえ、失礼いたしました。お悔やみ申し上げます。
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今年もよろしくおねがいしま~~す! (mau)
2016-01-11 17:07:29
るーあんりちゃん

今年もよろしくお願いします~!

昨年の家族順番の風邪引きからの祖母の他界でなんだか全然全然、全然~~畑にまともに出れておりませんが今日収穫だけ行ってきました!今年もがんばりましょ~~♡

大根葉、いっぱいあるけどなかなか全部消化できないんだけど、ちょっとくらいはと作っているよ
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