山内ちえこ~愛と感謝をハグ♪

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わたし物語・同調ワークができるまで・26回目♪

2013-07-20 21:35:55 | わたし物語・同調ワークができるまで
こんばんは

今日はそれほど暑さがきつくなく

過ごしやすい横浜でした

私は昨日まで富士山にいたので

気圧も高度も違う平地で過ごす今日は

身体の感覚、感性が

少し違うように感じています

外側は変化に順応していますが

内部はじわじわと

元に戻っているのかもしれませんね


では、わたし物語26回目

書いていきますね



わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>

ドキドキの施設長面談で

予想以外のオファーを受けて

学童期の障がいがある子どもの水泳教室を

受け持つことになった私は

参加者募集前に

説明会を開くことを提案しました。

なぜなら

泳ぎを教えることが中心の

指導法ではないからです

水泳教室、と銘打つと


知的障がい児は動けるから

クロール、背泳ぎを教えてくれるんでしょう?

重度障がい児は泳ぎは無理だから・・・


などと親御さんたちの気持ちが

不安に偏るのでは、思ったからです


私がすすめていた指導法は

水の特性を活かした運動や

アクアセラピーの要素を入れた

心身両面への緊張を解くアプローチ


障がいを選んで生まれてきた彼らの

たましいを尊重する関わり方を通して

水と親しみ、水中を楽しみ

一人一人の身体特徴を踏まえた泳ぎを

体得する多方向の動きや

ボディコントロール力を先に身につけながら

自然に泳げるようにする方法を

オリジナル指導法です


早く泳ぐための泳ぎ方や

4泳法だけを教えるわけではないので

保護者の方々に、内容や方針をお話しして

共感と理解をいただこうと思ったのです


説明会当日

沢山の保護者の方が集まってくださいました

施設の先生と私の方が驚くくらい

説明した後で申し込み受付をしたら

なんと全員申し込み希望で

2度目のビックリ!

2期目募集まで待っていただく方も出るくらいでした


保護者の方から

とても共感できる内容だとおっしゃっていただき

うれしいやら、戸惑うやら

やってきたことが報われた~

これからが楽しみ

大丈夫かしら・・

やれるかな・・

両極の気持ちが、行ったりきたり

施設の先生方からは

「大丈夫!いつも通りやればOK」と

励ましていただくものの

落ち着かないのです


どちらも本音、どちらもあっていい

そこからどちらを向くかを選択する

こんなシンプルな気持ちでいいのに


マイナスは悪い気持ち、と決めつけていたので

また、良くない方向へ思ってしまった

良くない癖だ

などと自己批判をしては

そんなことないよ、できるって

何とかポジティブな方向の言葉を出して

気持ちを高めようとしたり


とにかく心の中が忙し~い日々が続いて

少々お疲れ気味でした


心と身体はつながっているから

当然ですよね


こうなると、当時の私の悪い癖

「動いて忘れようとする」が出て


仕事に家事に精を出しすぎ

疲弊度が上がっていきました


こんな私で重度障がいがある子どもたちと

関われるのだろうか・・・


心配症のくせが出始めたある日

東京の知人から電話がかかってきました


元氣ですか?のあいさつもそこそこに

岐阜に音楽療法の研究施設ができ

セラピストのための講座を開いていること


その一つの講座で、会社の共同研究者の方が

講師をするので参加しないかとお誘いを受けたのです


当時知人は、共同研究者の方とともに

音響振動療法装置を創る会社をされていて

音響や音楽のセラピーに関する情報を

良くご存じでしたし


障がいがある子どもたちのケアやセラピーに

活かせる情報がないか、よく相談していたのでした


ところで音響振動ってご存知ですか?

今では珍しくないですが

当時はかなり画期的な技術でした

映画館の座席や壁が

アクションものや飛行機が飛ぶシーンなどで

大きな音が出た時に、

耳で聴くだけでなく体感できる装置や

音楽振動を聞かせたお酒というのも

創ったりされています


当時の私は、シュタイナー教育も勉強し始めて

心と身体のつながり、宗教的ではない

たましいについての考え方や

音楽が人を癒し元氣にすることに

興味を持っていました


障がいがある子どものケア、セラピー的関わり方は

新しい水泳教室には必要でした


このままでいいのかな・・

関わり方の手段、もっと深めなくちゃ・・

と思っていた矢先のことで


しかも講座が、隣の岐阜県であるとは!

ご縁だ!直観しました


水泳教室開始に向けて、

気持ちの変容と準備が進みました


とはいえ、当時

音楽療法について

知っている人はほんの一握り

大多数の人は

何それ?の時代でしたけれど

私にとっては、

必要なことができることがうれしくて

心配症の癖も出なくなり

心が平安になっていました


私自身が、音楽療法の情報をもらったことで

セラピーを受けた感じです(苦笑)


講座受講は、2週間後

その日が楽しみで、楽しみで

毎日、サクサクと仕事をし、家事をし

少し前の私とはうって変っていました


心も足取りも軽くいい感じで

講座当日へ向かっていきました


そして、当日会場へ行くと

かなり沢山の参加者で大盛況!

知人の共同経営者の方は

業界ではかなり有名な研究者だったのです


講座では、知らないことを知り

疑問に思っていたことの謎が解けたり

とても有意義で、満足しました


講義が終わって、

講師の方にあいさつをすると


社長からよくよく頼まれてきましたよ

研究所の所長に紹介してあげるから

勉強を続けるといいよと

音楽療法研究所の所長さんに

引き合わせてくださり(感謝)


話を聞いていただけることになったのです


この流れにびっくりしつつも

私の経緯や障害がある子どもとの関わり方

セラピーに興味があることを一気に話しました


すると・・・

研究所主催の音楽療法士連続講座に参加して

自分の研究と合わせていくといいのでは?と

アドバイスとともに申込書をくださったのです


え。。私は音大を出ていませんが・・

恐る恐る言うと

大丈夫です、興味があるならどなたでも(笑顔)

こうおっしゃるではありませんか!


即、参加すると決め

1年間の講座参加をすることになりました


あまりにトントン進み、いいのかな~と思うものの

流れに乗って進んで

受け取った直観を信頼することにしました


水泳教室も、音楽療法講座も

同時に始まることになった急展開に

驚きとうれしさが入り混じりつつ

どこかで「そうなるべくしてなった」

根拠のない自覚がありました


この流れは、きっと私にとって

大事なものを運んでくる

そんなふうにも、感じていました


この感じが何をさしているか

解るのにはそれほど時間はかかりませんでした



出来事はいつも突然ですよね

その時もまったく同じ


まさか~そうなる?でした



では、また来月に

お話ししますね








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