山内ちえこ~愛と感謝をハグ♪

全ての生命とハグ&ハーモニー~魂と心と身体の調和で幸せに生きる♪

わたし物語・同調コミュニケーションワークができるまで♪

2014-04-20 18:45:57 | わたし物語・同調ワークができるまで
皆さん、こんばんは

暖かい春の陽気が

あふれていたのもつかの間

昨夜から寒さが戻った横浜です

皆さんのところはいかがですか?


小雨が降っては止むので

昨日も今日も傘を持って出かけてました


時季は、穀雨

田畑を潤す雨が豊穣をもたらすので

菜種雨月とも言われます


畑の恵みは、私たちの幸せに通じますから

雨のお出かけは面倒ではあるけれど

雨は降ってよし、上がってよし

捉え方を変えてみると

気持ちがちょっと変わります


心の在り様は、人生を変えて行きます

1年前のわたし物語にも

そんなことを書いていました


同調から調和をもたらす対話についても

障がいがある子どもたちと関わることで

さらに精度を強めて行く様子も

書いています

http://blog.goo.ne.jp/hugchieko/e/86faed4e1718d8ff84588e9f75052ee4


では、「わたし物語」35回目です。


わたし物語「たましいをつなぐ・同調コミュニケーションワーク」ができるまで
< 第2章~体験したことを活かしてみるⅢ>

新しい動きが起き、

予想しない展開に進んだ話しを

前回書きました

それはどんなことかを書こうとすると

少し前のエピソードをご紹介して

つながりをお話しする必要があります


それは2つあって

どちらも大きな出来事でしたが

今日はその1つ、先に体験したことを書きますね



私のHP・プロフィールを見てくださった方は

気づかれたかもしれませんが

30代最後の年に音楽療法をもっと学びたくて

オーストラリアへ短期学習に行ったことがあります


その場所はシドニー工科大学と

シュタイナービレッジの中に在る音楽療法センターでした


シュタイナーの思想、哲学、教育を学び始めて

数年たった時、岐阜の音楽療法研究所に通い始め

その時お世話になった先生が


シュタイナー教育に関連する障がい児学校で産まれた

「ノードフロビンス音楽療法」をされる方でしたので

その方法にじかに触れたいと思い始めていました


研究所に通っているとき

たくさんのVTRを見せていただき

障がいがある子どもへのアプローチの仕方

即興を大切にしつつ関わる方法にとても共感し

水中運動と合わせることができるのではと

直観していたからです


どうやったら海外で勉強できるのだろう

音大を出ていない私が、できるものだろうか


家族があるから一人で海外へ行きたいなんて

無理かな・・でも行きたいなあ・・


少しづつその思いは膨らんで行きました


シュタイナービレッジの様子も

勉強会へ行くたびに写真やVTRで観て


自然の力を活かした有機農法

なんて言うのがあることも初めて知り

(その頃の日本は、農薬全盛期でした。。。)


幼稚園、学校、病院、銀行など

シュタイナーの思想を根底に

運営されていることを知り

驚くばかりでした


人は有機的な生き物である

という云い方も初めて知り


いい伝え方だな~と感心したりもしました


肉体以外の、霊体とか、幽体とか話すと

あやしい、宗教でもやってるの?と

胡散臭そうに見られる経験があったので


言葉による誤解を避けたいと

目に見えないものを説明するとき

とても困っていたからです


どうやったら

シュタイナーの実際に触れられるのだろう

ノードフロビンス音楽療法を学べるか

それがその当時の私の頭の中を

占領していました


そんな風に5か月ほどが過ぎ

新しい年を迎えて節分目前になったある日

岐阜音楽療法研究所(当時)の講座へ行くと

クラスメイトから

「ねえ、これ行かない?」と

あるチラシを見せられたのです


3,4人の仲間と一緒に

なになに?という感じでチラシを見に行って

「あ~!!」

思わず叫びました!

そこには

音楽療法の体験学習「オーストラリア研修」と書かれてあり

研修先は、シドニー工科大学と

オーストラリア・シュタイナービレッジ
「ノードフロビンス音楽療法センター」と

書かれてあったからです!


飛び上がるほどびっくりしました!


まさに私の願い通りの場所

しかも音楽療法学科の教授が同行し

現地の授業は通訳さんもつくと書いてありました


行きたい場所に行けるだけでなく

英語が堪能ではない私にとって

理想的なバックアップまでついてる!!


もう、授業どころではありません

頭の中はすでに現地へ飛んでいました


もどかしい気持ちで授業を受け

終了と共に、例の先生の所へ直行

チラシを借りて

私でもこの研修に参加できるかと

意見を聞きにいきました

すると~

行ってみたらどう?きっと何とかなるわよ

同行される先生は、現地の先生となじみがあるようだし

シュタイナービレッジの音楽療法センターは

私の元同僚もいるから、行くなら伝えておきますよ

きっとサポートしてくれると思います


なんて嬉しいコメント!!

私の心はゴーサイン一色になりました


後は、家族と相談してからだわね・・

心が決まった後

どう話たらいいものか

だんだんシリアスになってきました


帰りのバスの中では

家族になんて言おうか・・

反対するかな・・

日曜のボランティアどころではなく

数週間家を空ける、となると簡単じゃない・・・

心配思考一色になりました


ブルーな風が吹いたり止まったり

隣のクラスメイトも同じような表情でした


一緒に活動を始めていたクラスメイトも

参加資金のことが気がかりで

家族にどう話そうかと思案していて

バスの中は重~い空気が流れました


電車に乗り継ぎ、自宅が近くなるにつれて

切り出す言葉が全くまとまらず・・・


この日は話すのを止めて

考えをまとめて話すことにしました


それから数日

なぜ行きたいか、を考えていると


一人で海外短期留学したいなんて願いは

無謀? 家族を無視してる?

自分勝手かな。。贅沢かな。。

子どもたちは、中学生と高校生

自分で身の回りのことはできる

けど・・パートナーはどうだろうか

いろ~んな不安や心配の言葉が出て来ます


じゃあ、やめる?と自分に聞くと

いや!あきらめたくない!と思うのです


1週間ほど考え悩みました

クラスメイトと情報交換しました


皆、一進一退中でした


参加の締め切りが2週間後に迫り

迷っていても、考えていても

グルグルと思考がめぐるだけなので

ついに、口に出して話そう!と決心しました


思いを語る、願いのプレゼンです


とても大きな挑戦です


「ダメだと、お母さんなんだから家族を置いていくなんて!」

「自分の想いを大事にしよう、願いは通じる!」


心の中で対照的な声が交互していましたが

意を決して言う日を決めました


そしてついにその日!


結果は・・・



来月にお話しします



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