子供達に迷惑かけたくないし、施設入所するのも、気が滅入る。
毎日のお悔やみ欄をみとぃると、今や、85歳前後の方々が多い。
① 家を離れたくない
② 他人の世話になりたくない
③ 知らない人と共同生活することへの不安
というのが高齢者の気持ちである。
それにしても、みんなが心配なのが老後を十分に過ごすためのお金です。冷静に考えてみれば、しごく当たり前の話です。これまで「中流」と言われてきた人たちが、貧困層への道を突き進んでいる転換期の中にいます。
高齢者問題は、明らかに社会政策の問題です。国民一人一人が自力で解決できるような簡単な問題ではありません。国が責任を持って解決策を示して欲しい。