来年度予算の概算要求99.2兆円。
なんと過去最大だという。
一方では金がないので消費税を上げないとならないというのに。
これも政治家の云ってることとやってることが違う。
各省庁ともこの際要求だけは全部してしまえと云った感じだ。
少子高齢化に向かっているのに相変わらずそのための減らすことは
全然考えていないのではないか。
例えば整備新幹線や道路の新設や拡張。
今でも閑散とした高速道路があちこちにある。
政治家は何かにつけて子孫に付けを残してはならない、
と云うが、少子高齢が進むことはこれからできる新幹線や道路は
皆採算割れになることは容易に推測できる。
阿部首相は今回の消費税アップは増え続ける社会保障費の補填にだけに充てることを
この際各大臣に徹底すべきである。そうでないと復興税のように気が付いたら
またぞろ訳の分からないとこに流れていくことは明白である。
ここまでの記述は4日前に記し溜めていたもの。
改めて思うことは上げることばかり議論しているが
歳出削減の議論は依然として一向に出てこない。
どうも理解できない。