世界遺産に登録された富士山の一角 富士5湖を1泊2日で見て廻った。
河口湖駅で久しぶりにレンタカーを借りる。
久し振りなので最初は慎重に運転、その内馴れてきた。
何十年もの実績のあるハンドルさばきの感覚はまだ残っているようだ。
初日は千円札に使われたことで知られている本栖湖に直行、
そこらしき目的地に着くと残念ながら曇っていて富士山の姿は見れず。
それでもシャッターを数枚切って早々と引き上げる。
予定がちょっと狂ったので帰りに「西湖いやしの里根場」に寄ってみる。
ここはかって日本一美しい茅葺の集落だったようで、昭和時代に
災害で大被害を受けたがその後住民の努力でほぼ昔の姿に復元したとのこと。
晴れていればここからも富士山の雄姿が見られるはずだがやはり曇っていて富士山は
隠れたまま。
今日はこれでホテルに引き上げることに。
泊まったホテルはある新聞の「何でもランキング」の泊まってみたい1番のホテル。
おまけに案内された部屋はこれまた恐らくこのホテルで一番と思われる部屋。
本来ならこの部屋のベランダから富士山が見れるはずだがやっぱりダメ。
こうなると幾ら富士山の見通しのいい部屋でも・・・・・・
翌日早々と目が覚め外を見るとくっきりと富士山の雄姿。
昨日とうって変わって上天気。
時間が経つにつれて変わる雄姿を部屋のベランダからしばらくパチリパチリカメラに収める。
まだ冠雪はしてないがこの姿もまたいい。
この日は河口湖に行って見た。
コスモスが見頃になっていて、コスモス越しに観る富士山もまたいい。
花畑ではアゲハチョウが花から花へと舞っていた。
初日が曇っていてちょっと残念だったがほぼ満足の束の間の旅だった。