ここでも弱いもの苛め
政府は自動車取得税は廃止するが代わりに軽自動車税を上げることを示唆している。
事務手続きも大変だろうにどうしてこんな手の込んだことをするのだろう。
よく既得権のことを云うことがあるが、今財政がひっ迫している時どうして取得税を廃止するのか。
取得税は今しばらくは我慢してもらっておいて、軽自動車税は普通車に比べてあまりにも
差があるので調整するというのであれば何となく分かるような気がするのだが。
企業に課している復興税は廃止、問題だらけの原発は電力会社や重電機器メーカーの肩を持つ一方で、
老人が飯のタネにしている年金は物価スライドで下げる等
あまりにも弱いもの苛めが偏り過ぎているのではないか。