オリンピック開催都市決定までいよいよあと2日。
日本は宣伝すればするほど外国メディアからは福島のことを聞かれて
おどおどしている。
政府が思っていた以上に外国メディアは福島のことを心配している現れだ。
「東京は福島から250km離れているから問題ない」とオリンピック委員が弁明している。
こんな返答では私だって納得できない。福島はどうでもいいといい東京さえよければいいと云っているのと
同じだ。
これでは福島に対する関心の薄さを見せつけた格好ではないか。
批判をかわそうと阿部首相は急ごしらえで「東電には任せておけない、政府が
全面に立ってやっていく」と云っているがマスコミも言っているように外国からの
批判が高じているから仕方なしに腰を上げた格好に映る。
だが今回も口ばかりで、言葉を発してから数日経過したが何も動いていない。
汚染水は日に日に深刻さを増してきていると云うのに。
日本人の多くが東京で開催してもらいたいと願っている。
だけど今の状況だと、「日本はオリンピックにこれだけ熱を上げるくらいなら
もっと福島の原発処理に熱をあげなさい」と云って落選する予感がする。
予感が杞憂に終わることを願うが。
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