昨日、なじみの美容院へ行ってきた。
オーナーと色々な話をしていく中で台風の被害についての話題になった。
昨年の近畿を襲った台風の雨雲が、近畿の南側を通過したため奈良や和歌山などで降水量が上昇して山間部の被害が酷かったことを思い出した。
幸いに雨雲が北摂津(高槻など)にかからなかったから雨量がそれ程なく洪水の被害がなかったのである。
「風さんねえ。台風明けの高槻の街中で何か倒れた街路樹とか見たことがありますか?」
「最近は台風の直撃はないから吹き飛んだ枝とかないんと違いますか?」
「ないと思うでしょう。実はあるんですよ、大量に。知らないでしょ。」
「ええ? でも見たことがないですよ。」
「だからですね、高槻市が24時間体制で台風のなか市中を見廻ってゴミを回収しまくっているんですよ。」
「本当」
「ホントです。台風の夜明けとともにゴミの回収は全て終わり、日が昇ったときには市民はソレを知る事がないのですよ。」
「そうだったんだ」
「まあ、市役所については色々と言う人が多いですよね。それでも災害対策については高槻市も一生懸命にやっているんですよ。
それでいて誰にも知られることはないのですがね。」
「ふーん。」
「一級河川の芥川にもですね。上流や下流など3か所に職員を張りつかせて一晩中、水量の上昇を見張っているんですよ。」
「その他、危機管理の為に小学校、中学校、公民館などに各一名を配置しておいて備えるんですね。」
「いざとなったら避難所の鍵を開けて住民を受け入れる為ですね。」
「そうです。で、交通の安全確保のために一晩中、道路を市の車が走り回って障害物、つまり飛んできたものとか木の枝なんかを取り除くんです。
車で巡回して見つけ次第、清掃に連絡して撤去するから夜明けには市内がいつもと変わらずに綺麗なんですよ。」
「ふーん。」
「ところでその防災に必要な人員を前もって決めておかないといけないのですが、非常勤は使用できないんです。正職員が任にあたるんですね。
これ決まってるんです。で、その人員は全部で250人は要るんですよ。」
「だけど、神戸とか京都とかから通ってくる人は駄目でしょう。遠すぎて。」
「そうなんです。おのずと使える人は決まってくるんですね。にも関わらず一昨年あたりで250人をやっと確保できてる状態なんです。」
「というのも1原因は非常勤の数が増えて、正職員の数が減っているからなんですけどね。」
「そいいえば、数年前から団塊の世代の退職と同時に非常勤の採用を増やしていますね。毎年のように。」
「そうなんです。その結果がですね、防災に必要な人数を確保しにくくなっているんですよ。」
「大変なことですね。」
「困ったいうてはりましたわ。今後いつ確保できなくなるかは時間の問題やと心配して言うてはりましたわ。」
そうだったのか・・・。
確かに非常勤を採用すれば予算は縮小できる。
困ったことだ。なんでも総合的に配慮するべきではなかろうか。
大きな組織である政府からして総合的に思考していないとさえ思えるのだが、地方自治であっても各自が総合的に問題を解決していかないと
いけない。防災吏員の減少なんてことはあらゆることを検証していれば理解できていたはずだ。
全方位のリスクを把握しないでいるからソンナことになるのだ。
それから次の点も気になる。
風信子の父親も国家公務員で宮崎県庁に詰めていたから台風の時には必ずいなかった。しかも台風が激しくなってきてから
バイクで県庁へ向かっていっていた。(残るは女ばかりで心細かった・・・。)
風信子は思うのだが、市の職員とは会社員ではないのだと思う。
高槻市の正職員になったら出来るだけ高槻市に居住するのが当然と心得なければならないと思う。
そんなアホなとお思いだろうか。
少子高齢化ということは少ない人数で市民を守るということでもある。
今年、高槻市に配属となった新人さんは特にソレを考慮して高槻市に住むべきである。
それが高槻市職員としての責任である。
もっとも家族の持病のために空気のよい離れた地で過ごしたいという人もいる稀にはあろうが基本ということである。
市長さんもツイッターでいうてはったけど、住みやすいしね高槻
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オーナーと色々な話をしていく中で台風の被害についての話題になった。
昨年の近畿を襲った台風の雨雲が、近畿の南側を通過したため奈良や和歌山などで降水量が上昇して山間部の被害が酷かったことを思い出した。
幸いに雨雲が北摂津(高槻など)にかからなかったから雨量がそれ程なく洪水の被害がなかったのである。
「風さんねえ。台風明けの高槻の街中で何か倒れた街路樹とか見たことがありますか?」
「最近は台風の直撃はないから吹き飛んだ枝とかないんと違いますか?」
「ないと思うでしょう。実はあるんですよ、大量に。知らないでしょ。」
「ええ? でも見たことがないですよ。」
「だからですね、高槻市が24時間体制で台風のなか市中を見廻ってゴミを回収しまくっているんですよ。」
「本当」
「ホントです。台風の夜明けとともにゴミの回収は全て終わり、日が昇ったときには市民はソレを知る事がないのですよ。」
「そうだったんだ」
「まあ、市役所については色々と言う人が多いですよね。それでも災害対策については高槻市も一生懸命にやっているんですよ。
それでいて誰にも知られることはないのですがね。」
「ふーん。」
「一級河川の芥川にもですね。上流や下流など3か所に職員を張りつかせて一晩中、水量の上昇を見張っているんですよ。」
「その他、危機管理の為に小学校、中学校、公民館などに各一名を配置しておいて備えるんですね。」
「いざとなったら避難所の鍵を開けて住民を受け入れる為ですね。」
「そうです。で、交通の安全確保のために一晩中、道路を市の車が走り回って障害物、つまり飛んできたものとか木の枝なんかを取り除くんです。
車で巡回して見つけ次第、清掃に連絡して撤去するから夜明けには市内がいつもと変わらずに綺麗なんですよ。」
「ふーん。」
「ところでその防災に必要な人員を前もって決めておかないといけないのですが、非常勤は使用できないんです。正職員が任にあたるんですね。
これ決まってるんです。で、その人員は全部で250人は要るんですよ。」
「だけど、神戸とか京都とかから通ってくる人は駄目でしょう。遠すぎて。」
「そうなんです。おのずと使える人は決まってくるんですね。にも関わらず一昨年あたりで250人をやっと確保できてる状態なんです。」
「というのも1原因は非常勤の数が増えて、正職員の数が減っているからなんですけどね。」
「そいいえば、数年前から団塊の世代の退職と同時に非常勤の採用を増やしていますね。毎年のように。」
「そうなんです。その結果がですね、防災に必要な人数を確保しにくくなっているんですよ。」
「大変なことですね。」
「困ったいうてはりましたわ。今後いつ確保できなくなるかは時間の問題やと心配して言うてはりましたわ。」
そうだったのか・・・。
確かに非常勤を採用すれば予算は縮小できる。
困ったことだ。なんでも総合的に配慮するべきではなかろうか。
大きな組織である政府からして総合的に思考していないとさえ思えるのだが、地方自治であっても各自が総合的に問題を解決していかないと
いけない。防災吏員の減少なんてことはあらゆることを検証していれば理解できていたはずだ。
全方位のリスクを把握しないでいるからソンナことになるのだ。
それから次の点も気になる。
風信子の父親も国家公務員で宮崎県庁に詰めていたから台風の時には必ずいなかった。しかも台風が激しくなってきてから
バイクで県庁へ向かっていっていた。(残るは女ばかりで心細かった・・・。)
風信子は思うのだが、市の職員とは会社員ではないのだと思う。
高槻市の正職員になったら出来るだけ高槻市に居住するのが当然と心得なければならないと思う。
そんなアホなとお思いだろうか。
少子高齢化ということは少ない人数で市民を守るということでもある。
今年、高槻市に配属となった新人さんは特にソレを考慮して高槻市に住むべきである。
それが高槻市職員としての責任である。
もっとも家族の持病のために空気のよい離れた地で過ごしたいという人もいる稀にはあろうが基本ということである。
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