米国フェアウィンズ・アソシエーツ社のチーフエンジニアであるアーニー・ガンダーセン氏については幾度かご紹介しました。
参考:Fairewinds Associates
米国のスリーマイル原発事故の際、事故調査団のメンバーだった方です。
さて、今回は、6月12日にガンダーセン博士がCNNとの対話で語られたものを再度、紹介します。
私もまだよく知らない、「ホット・パーティクル」についてお話をされていますので
CNN解説+福島原発プルトニウム粒子等北米も飛散!ガイガー計測不能(字幕)
juneblokeさんが 2011/06/13 に YouTubeアップロードされたものです。画面に日本語字幕による翻訳を付けていただき理解しやすいです。
(参考:juneblokeさんは西日本にすんでいて、日本語と英語を話すことができ、原子力エネルギー政策、東日本への寄付に興味があるそうです。ツイッターはhttp://twitter.com/#!/juneblokeです。
尚、ホット・パーティクル(プルトニウムを含む高放射性粒子)の恐ろしさについては、ガンダーセン博士の前回の報告に詳しいので下にコピーしておきます。
<日本語訳:Junebloke>
プルトニウムを一個でも吸い込むと確実に肺ガンになる恐れがある。なんて恐ろしい。でもシアトルで車のエアフィルターからそれが確認されていて、大阪で確認されないということはないでしょう。まだまだ知識を増やしていかなければと思いました。
アーニー・ガンダーセン氏の2011/06/13 に YouTubeの報告の翻訳については、他にも文章を一覧できるようにした方がいます。ご紹介します。
EX-SKFさんです。
フェアウィンズ・アソシエーツ、アーニー・ガンダーセン:「高放射能粒子は体内に 取り込まれるとほぼ検出不能」
このブログで紹介した記事は、
「☆ 福島原発について、アーニー・ガンダーセン氏の報告。」(2011-05-16 )でも紹介しています。
「☆ アメリカから発信されているブログ、『ex‐skf‐jp』の紹介です。」(2011-05-18 )でも紹介しています。
よかったらクリックお願いします。
参考:Fairewinds Associates




CNN解説+福島原発プルトニウム粒子等北米も飛散!ガイガー計測不能(字幕)
juneblokeさんが 2011/06/13 に YouTubeアップロードされたものです。画面に日本語字幕による翻訳を付けていただき理解しやすいです。
(参考:juneblokeさんは西日本にすんでいて、日本語と英語を話すことができ、原子力エネルギー政策、東日本への寄付に興味があるそうです。ツイッターはhttp://twitter.com/#!/juneblokeです。
尚、ホット・パーティクル(プルトニウムを含む高放射性粒子)の恐ろしさについては、ガンダーセン博士の前回の報告に詳しいので下にコピーしておきます。
<日本語訳:Junebloke>
Q. ガンダーセン博士は以前から、報道されている以上に状況は深刻だとおっしゃってましたが、どの様に深刻なのでしょうか? A. "私は特に東電と日本政府の放射能放出量の計算が修正され"2倍になった"ことを驚いてはいません。日本政府と官僚の混乱と体質文化だと思いますね。保安院と原子力推進団体の組み合わせが大問題なのです。東電の上級職が経産省の為に働き、経産省・保安院の上級職が東電の為に働いて、その地位を天下りなどして回しているのです。この体制が原子力事故がいかに深刻かの判断を間違わせているのです。" Q. ホット・パーティクル(プルトニウムム微粒子)が、たとえば、米国シアトルでも検測されましたが、どの程度影響があるのでしょうか? A. "放射能はガス状の雲になり発生し、これはガイガーカウンターで計測出来ます。 ホット・パーティクル(プルトニウム微粒子)は、原子力関係者は微細燃料片と呼びますが、髪の切断面の幅よりとても小さいです。 4月に東京で10個/日が観測された。1日に人々が呼吸すると吸入しています。 興味深いのは、シアトルで一人当たり5個/日の微細粒子が観測されています。なぜなら、この時期は主に太平洋へ、米西海岸に向かって風が吹いていたからです。米国で、レタスなどは食べる前に良く洗うよう注意喚起されてたのは、これが理由です。 ホット・パーティクル(プルトニウム微粒子)は、人間の肺に留まり、消化器官と骨に溜まり、長期間掛けて、ガンの原因になります。 ただ、検出が難しいほど微細放射性粒子です。 *注意:放射性プルームは常に一定方向に流れたわけでなく、北東から南西にも時に変化していった。 Q. 米国西海岸の人達は、これは憂慮すべきことですか、それともそれほどでもないのでしょうか? A. "平均的に人間は、日に10立法m呼吸しますが、シアトルで一人当たり5個/日のプルトニウム粒子を吸っています。 現在、ホット・パーティクルつまりプルトニウム微細燃料片は、細胞組織に影響します。ですから、私はいまだに友人には総ての野菜を良く洗いなさいとアドヴァイスしています。ただ、いまだに我々の周辺の空気中に放射性粒子は存在し、それからは逃れられません。 Q. 衛星写真の画像では、3/12と5/24を比べると放射能蒸気は変化しており、現在は原子炉は制御下にあるようにみえますが? A. 原発の放射性ガスは、3月は寒くてTV画面上は目視しやすかったが、5月には温かくなったので目視出来なくなった。いまだに、大量の放射性ガスと放射能汚染水を作り、放出し続けています。 ですから、放射能放出を抑えるには時間が必要です。まだ来年まで放射能は漏れ続け、放射性蒸気が止まり冷温停止になるまで、放射性蒸気と放射能汚染水を作り続けるでしょう。 |




フェアウィンズ・アソシエーツ、アーニー・ガンダーセン:「高放射能粒子は体内に 取り込まれるとほぼ検出不能」
このブログで紹介した記事は、



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