風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 元東電社員木村俊雄氏:原発再稼動 わたしはこう思う

2012年04月04日 | ☆政治・経済・世の中
2012年4月3日 (火)にTV朝日の報道ステーションであった元東電社員木村俊雄さんのお話です。

元東電社員木村俊雄氏:原発再稼動 わたしはこう思う


文字書き起こしです。
  
 LunaticEclipseTEPCO さんが 2012/04/03 にアップロード (文字起こしもLunaticEclipseTEPCOさんのです。)
 以下、転載です。

  まだ運転できる段階にないと思う
  ほとんどの重要機器が格納容器の中に入ってるわけだから
  そん中がまだ近づけない状況において
  故障原因もどれがどのくらい壊れたのかさえも
  まだ洗い出してないのに
  格納容器の蓋さえも開いてない状況で
  安全だ妥当だってよく言えるもんだよね

  発電所の運転管理する上では
  例えば運転日誌を書き換えたりとか
  そういうことはやってましたね
  都合が悪い時はコンピューターにアクセスして書き換える
  でも書き換えても(規制側は)わかんないんだよね
  技術力がないから
  もう東京電力に手玉にとられてますよ規制側は

  91年の10月30日に福島第一の1号機で海水漏洩があり
  タービン(建屋)の地下一階にある
  非常用ディーゼル発電機が水没して機能喪失しました
  「津波が来たら大変じゃないか」と
  「メルトダウンするんじゃないか」と言ったら
  上司は「その通りだ」と「鋭いよね」って褒めてくれました
  これは安全審査やってる裏方の中では津波を
  過酷事故の(想定の)中に盛り込むのは実はタブーなんだと
  その言葉を聞いた時に愕然としたし
  そんなもんなんだなと

  耐震の指針とかもきちんと世界の
  地震学の定説にフィットさせて作った時には
  日本の国土には原子力発電所は造れませんと
  知ってるのに知らないふりしてるんです
  少なくとも電力会社の人間は知ってるはず

  (保安員など規制側は)
  原子炉理論とかに関しては
  原子炉工学部を出てれば詳しいかもしれないけれども
  実物は実物を動かし、見た人間じゃないと分かんないわけだから
  そういう意味では全くのずぶの素人
  ストレステスト自体の評価手法も
  甚だマンガのような世界だし
  保安員がどのくらいの技術力を持ってるか甚だ疑問だし
  そういった人間達、しかも政治家も一緒になって判断してること
  原子力安全委員会だって本当はまだ駄目だよと
  言ってるわけじゃないですか
  だからそれが一番もっともな答えであり
  理屈抜きに再稼動はあり得ない  リンクです。http://www.youtube.com/watch?v=Q4FfRHBidpU



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