濱田市長は毎年開催されている、第73回全国都市問題会議に出席のために九州は鹿児島市へ足を運ばれていました。
会議は「都市の魅力と交流戦略~地域資源×公共交通=地域活性化~」をテーマとして二日間に渡って開催されましたが、濱田市長はその後、佐賀県の武雄市に移動して自らのツイッターでの情報発信により
「本日、武雄市と災害応援協定締結。樋渡市長、これからもよろしくお願いします。」とつぶやかれています。
風信子としては、最近のニュース、「岐阜県瑞浪市と埼玉県朝霞市は、災害時における相互応援に関する協定を締結」等の情報に接したばっかり事でしたので、これは、原発関係の事故を考えての事ではないかと考えて調べてみることにしました。
岐阜県瑞浪市と埼玉県朝霞市の協定締結に関しては、当ブログでも書いています。(リンクからどうぞ。)
こちらの災害時協定においても、「瑞浪超深地層研究所」という独立行政法人日本原子力研究開発機構が設立した施設があるゆえんであろうと思われます。
どうも、原発施設がある自治体は東北の震災後において、遠隔地の自治体と支援関係を結ぶのを急いでいると思われます。
佐賀県武雄市といえば、市の公式ページのFacebook移行完了したという記事が私には印象的です。
かっては、いかに住民に分かりやすい魅力的な市のHPを作成することが自治体の急務とされ、高槻市のHPは非常にこれをクリアしたもので以前に自治体HPの優秀賞を受賞したこともあったような記憶がありますが
佐賀県の原発といえば、玄海原子力発電所が有名であり最近、問題となっているところです。
本日、武雄市のHPを覗いてみると、市長みずからが「災害相互応援協定」を早期に締結しなければと模索していた状況を発言されています。
「災害姉妹都市の締結」
とあり、やはり原発事故を含んだ災害協定であり、大阪府の橋下知事へ相談した結果が今回の協定締結だと分かります。
樋渡 啓祐(ひわたし けいすけ)市長は、総務庁に勤務していた折に高槻市に出向されていたので、大阪府内の中から協定先として高槻市を選択されたのですね。
ともあれ、3月の東京電力福島原発の事故の影響はこんなところにも及んでいます。
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会議は「都市の魅力と交流戦略~地域資源×公共交通=地域活性化~」をテーマとして二日間に渡って開催されましたが、濱田市長はその後、佐賀県の武雄市に移動して自らのツイッターでの情報発信により
「本日、武雄市と災害応援協定締結。樋渡市長、これからもよろしくお願いします。」とつぶやかれています。
風信子としては、最近のニュース、「岐阜県瑞浪市と埼玉県朝霞市は、災害時における相互応援に関する協定を締結」等の情報に接したばっかり事でしたので、これは、原発関係の事故を考えての事ではないかと考えて調べてみることにしました。
岐阜県瑞浪市と埼玉県朝霞市の協定締結に関しては、当ブログでも書いています。(リンクからどうぞ。)
こちらの災害時協定においても、「瑞浪超深地層研究所」という独立行政法人日本原子力研究開発機構が設立した施設があるゆえんであろうと思われます。
どうも、原発施設がある自治体は東北の震災後において、遠隔地の自治体と支援関係を結ぶのを急いでいると思われます。
佐賀県武雄市といえば、市の公式ページのFacebook移行完了したという記事が私には印象的です。
かっては、いかに住民に分かりやすい魅力的な市のHPを作成することが自治体の急務とされ、高槻市のHPは非常にこれをクリアしたもので以前に自治体HPの優秀賞を受賞したこともあったような記憶がありますが
佐賀県の原発といえば、玄海原子力発電所が有名であり最近、問題となっているところです。
本日、武雄市のHPを覗いてみると、市長みずからが「災害相互応援協定」を早期に締結しなければと模索していた状況を発言されています。
「災害姉妹都市の締結」
記事内容: |
「以前のブログでもったいぶって明かさなかった大阪府某市。高槻市です(分かっている人は分かってる。)。 今日はわざわざ大阪府高槻市から、濱田市長が武雄市にお見えになり、佐賀県武雄市と大阪府高槻市は「災害相互応援協定」、いわゆる災害姉妹都市の締結をしました。 これは、災害が発生した際、両市が相互に避難施設の提供、児童・生徒の受け入れ、生活必需物資提供などの支援を行うものです。 期せずして、濱田市長からも「有事の際だけでなく、平常時から交流を深めていきたい」と伝えました。 高槻市は我々から見れば、救命救急医療など、医療環境が整備されている。また、濱田市長と私とでは同世代だし、言語が似ている。 僕は感情で動き、市長は元検事らしく理性で動く。僕に無いものをふんだんに持たれていて、気が合います。」 「これを機に、市民間、市民団体間、議会間、市役所間で交流を進めていきますが、まず、来年4月から、お互いの職員を交換し交流をします。 今、ソフトバンク、三条市、長崎市、横浜市との間で交流を進めていますし、王滝村は、職員を派遣していますが、この人事交流は、得るものが大です。異文化がダイレクトに入ってくる。 そして、交流職員が揉まれて成長して帰ってくる。 このブログを始めたのも、高槻市役所の市長公室長(企画広報部長)のときから。こうやって、ご縁ができるのは、本当に嬉しい。 これを個人の縁にとどめず、広く市民福祉の向上につながるように動きたいと思います。」 参考:≪wikipedia情報1993年(平成5年)東京大学経済学部を卒業し、総務庁人事局に入庁。内閣府参事官補佐などを経て2003年(平成15年)に大阪府高槻市に市長公室長として出向した際には、関西大学のキャンパス誘致に関わったらしい。≫ |
さらに、以前の発言では、 |
「そもそも、武雄市は、大阪府内の市と災害姉妹都市の締結を結ぼうと思っていました。 例えば、原発の放射線被害が広範囲に渡った場合、佐賀県内や北部九州内の市町と災害時の応援協定なんか結んでいても全く役に立たない。 福島原発問題では、100キロ近く離れた仙台市ですら、未だに多くの住民は放射線をかなり気にしている。 で、遠ければいいのかと言えばそんなことはないですね。500キロが限度でしょうね。この距離だと、陸路、航路、海路とも十分機能する。 ●珍しく前置きが長くなりました。5月18日に武雄市防災会議を緊急に召集し、この災害姉妹都市の話をしました。会議のメンバーからはぜひやってほしいということだったので、その翌日、すべての日程をキャンセルして。大阪へ。そう、橋下徹大阪府知事と会うためです。 橋下さんに災害姉妹都市の話をしたら、知事は、「趣旨はいいんですけど、2000近くの基礎自治体がバラバラ締結されると却って混乱しますよね、武雄市が大阪のどこかの市、隣の市が関東の市ってあり得ないですよね」、とのこと。 で、知事から、「では関西広域連合と九州知事会とで広域的なつながりを作って、その範囲で、お互いの広域連合にある市や町は災害姉妹都市の締結をしたら合理的ですよね。幸い、古川佐賀県知事とはよく話しますからね。」 とのことだったので、その後、大阪の某市(分かりますよね)に急行して、橋下知事の意向を伝えた上で、市長に直談判。 「結びましょう。佐賀県知事の説得は、樋渡市長お願いします」、でした。 鮮やかな即断。 ●武雄市へ帰る際、橋下知事の意向、某市長の決断を、古川知事に伝えたら、「分かったよ。九州知事会にかけてみるよ。」とのこと。 これが半年前。今日の新聞を見た際に感無量でした。橋下知事、古川知事の決断力、実行力の凄まじさを垣間見ましたね。もちろん、こういった広域圏同士の話は、込み入るので、お二人の知事だけでなされたとは思いません。しかし、私はこのお二人がこのいきさつで大きな原動力になったことは私が保証します。 お二人には、きちんとお礼を申し上げますが、この場を借りてお礼を言いたい。そして、首長って何だろうかって自問自答するときに、この経緯のことを思い浮かべるでしょう。有言実行。そして、今日話題の万理一空。見習いたいと思います。 ●武雄市では、10月上旬に、大阪の某市と災害姉妹都市の締結を行います。今、細かい文言や内容で最終調整しています。災害に強く、そして、有事が起った際には、迅速に対応できる都市づくりを行います。」 |
とあり、やはり原発事故を含んだ災害協定であり、大阪府の橋下知事へ相談した結果が今回の協定締結だと分かります。
樋渡 啓祐(ひわたし けいすけ)市長は、総務庁に勤務していた折に高槻市に出向されていたので、大阪府内の中から協定先として高槻市を選択されたのですね。
ともあれ、3月の東京電力福島原発の事故の影響はこんなところにも及んでいます。
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