富有柿

養鶏場の直ぐ横の富有柿です。剪定をしたりしてました。（以前は）
でも毎年程、熊にやられます。一昨日２本あるのですが２本とも沢山成っていたところは、バリバリにやられてしまいました。

木も２０年位経って、美味しい富有柿がなるのにさっぱりです。
だけど「但熊」には、熊と一緒に住めるほど自然豊かな但馬・・・・・。
と詠ってあるのだから仕方ないかも。

でも人間も富有柿を食べたいので、電気柵でガードしました。
熊と人間の知恵比べ　　　　大抵負けています。

風の盆

立春から数えて２１０日が今日です。
今の稲作は早くなりました。コシヒカリがこの近所では９０％を越しています。
コシヒカリの出穂は８月に初旬ですので、少し２１０日と違いますが、
以前の米はこの時期が、稲の出穂時期でこの時大風が吹くと作況が大きく
左右したのであろう。農家では「たのみの節句」とも言ったそうだ。

「田の実の節句」だそうである。
かって日本はお百姓が多いかった。だから農業暦が常識でも良かった。

今は写真の様に観光名所になっているが、農家の切ない祈りだったのでしょう。
（写真は「越中おわら風の盆」のポスターです）