本日は大学受験英語(特に長文読解)の勉強で非常に役立った参考書を3つご紹介させていただきます。
長文読解の勉強方法は今昔変わらないと思います。あくまで自身の場合ですが、こちらの参考書で英語偏差値が10ポイント以上アップし、お蔭で現役で第一志望校に合格することが出来ました。
大学受験英語にお悩みの方に少しでも参考になりましたら幸いです。
大学受験英語の長文読解で役立つ参考書3つ
①英文標準問題精講(旺文社)
【特徴】
・内容のレベルが高いため最初へこたれますが、何回も繰り返すと(自身は4回の記憶)自然に英語力が高まる。
・長文の抜粋問題を解き、解説を読み、長文読解の着眼点が分かってくる。
・内容は40年前と比べても8割同じらしく、信頼性が高く真髄を突いている。
②英単語連想記憶術(青春出版社)
【特徴】
・リズミカルな覚え易いゴロで英単語がスイスイ憶えられ、忘れ難い。
(例)ponder:「ポンだと言われ熟考する。」
・上下巻があり、計300前後(確か)の英単語が憶えられる。
・1ページ毎デッサンがあり、視覚的効果もあり。
(出典:「青春出版社」さんHPより引用)
③長文読解力養成講座 SIM(東京SIM外語研究所)
【特徴】
・英文を訳す時に主語の後、目的語等を後ろから戻って訳す(返り読み)のでなく、前からの語順でどんどん訳していく直読即解、同時通訳式で訳すスキルが身につく。
・よって、速読力が身につく。
・関係代名詞も意識せず英訳が出来る。
・前からの語順で言葉を並べ訳すため、多少創造力を要する。
(一般的な「返り読み」で訳す順番)
(出典:「東京SIM外語研究所」さんサイトより引用)
(直読即解、同時通訳式で訳す順番)
(出典:「東京SIM外語研究所」さんサイトより引用)
以上をまとめますと、①で長文に慣れ、②で単語を憶え、③で速読力、読解力を鍛えるということです。
活用したきっかけは全て合格体験記です。個性的な教材のため、好き嫌いや向き不向きがあります。
必ずしも合格や偏差値アップにつながるとは限りませんが、参考になりましたら幸いです。
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高校時代は、参考書を買うだけで
頭がよくなった気がしていた。
最初だけは勉強するが、続かない。
故に歴史で言えば、北京原人等の
古代史だけに詳しくなった。
なつかしい思い出です。
確かに、参考書や問題集を並べて満足してしまったり、買った後、ほとんど開かない本もありましたね!
自身、数学が不得意であの教科書の答えが書いてある「教科書ガイド」も懐かしいです。