6年程前に家族の希望で某外資系保険会社の外貨(ドル)建て保険に加入しましたが、やはり、この類の商品は個人的にはおすすめしません。
1.外貨建て保険とは
外貨建て保険は払い込んだ保険料が外貨(米ドル等)で運用される保険商品。
原則として保険料は米ドル等の外貨で払い込み、保険金・解約返戻金等を円通貨の他外貨で受け取ることもできる商品。
2.契約後の経緯と現状
6年前の円ドル為替レートは大体1$=110円に対し、現在は大体1$=140円。予定利率は3%。この条件でも円建ての既払い保険料150万円に対し、解約返戻金は105万円。
3.おすすめしない理由
円安や高い予定利率のメリットが意外に小さい?と感じるからです。
確かに死亡保険金分の保険料の存在や低解約返戻金特約(低解約返戻金期間中(10年)の解約返戻金が低く設定される特約)の影響はあります。
ただ、それでも30円という25%以上の円安でこの状況では正直おすすめできません。
4.今後の対応予定
既払い保険料と解約返戻金の金額差が45万円と大きく、再び円安になる可能性もあるため当面、現契約は継続する予定。ただ、円安等で差額が縮小してくれば解約を視野に入れたいと思います。
やはり、保険・年金商品はシンプルな商品だけ契約する方がよいと思います・・・。
シンプルな設計が一番ですな。
仕事でも、変数が多い仕事は、問題・課題が多く
発生して、ストレスが溜まる・・・
複雑な物は何事もリスクが伴うということですね。