最近、金融市場が大きく動いている中、本日はあくまで私見ですが小生の投資スタンスと当面の金融市場での留意点をご紹介させていただきます。
1.小生の投資スタンス
投資しないということです。小生の資産はほぼ全て預貯金。要は「減らなければそれでよい」、「敢えてリスクをとる必要はない」というスタンスです。
(理由)
①保有資産がそれほど多額でない場合、投資、運用して仮に上手くいっても運用益は大したことない。
②逆に保有資産額が多額の場合は敢えて増やす必要はない。
という考え方です。
2.投資・運用上、当面の留意点3つ
①今後1年間は国内債券は控えた方がよい
約30年に渡る日銀の低金利政策が終わりました。今後は金利が上がる可能性の方が高いため国内債券は値下がりリスクの方が大きいです。
②中期的には円高
日本の金利は上がっていく可能性が高く、米国の金利は下がっていく可能性が高いため、当面、為替は円高方向になると思います。
③株式投資は米国株
米国株の長期的なチャートを見るとほぼ右肩上がり。日本株と比べリスクが小さく、長期的運用に適していると思います。
なお、当掲載記事はあくまで今後の金融市場動向を保証するものではなく、資産の投資行動は各皆さんの自己責任に委ねることにご注意下さい。
金利は多くの市場や経済の集大成なので債券はプロの市場とも言われるようです。
金利が、株価も為替も商品も不動産も、全ての価格を支配する。
私も、金利動向さえ見ておけば、方向性は見誤らないと思う。
今の時代は、金利上昇の時代を経験していない人が殆どで、経験則が効かない。
日本は、これからボラティリティが高い市場になりそうですな・・・