本日は、各スキーアイテムの使用上の注意点をご紹介させていただきます。長年スキーに行っていますと色々あり、それならではの実体験による情報です。お役に立てましたら幸いです
スキーアイテム使用上の注意点
①ヘルメット
転倒の後、頭部の締め付けが緩くなる時があります。壊れてしまったのでなく、ヘルメット内側の締め付けるプラスティック部品(クッションカバーを剥がすとあります。)が穴から外れただけです。
穴にプラスティック部品の突起部を押し込めば元に戻ります。ご安心ください。
(↓)分かり難いですが、先の丸い部分が頭部を締め付ける部品です。
②ストック(ポール)
リングのすぐ上の部分に、滑走中スキー板があたり線状の傷が付きます。傷が深い場合、強くストックを突くと、そこから折れることがあります。深い傷が付いた時は予備のストックの購入をお勧めします。
自身は以前、リフトに乗ろうとした時、違和感を感じて見てみたら、右ストックのリングすぐ上部分から下が喪失しておりました。(涙)
(↓)横に何本か見えるのが、スキー板エッジがあたってできた傷です。
③スキー板
滑り終わりや食事等の時に、板に付いた雪を落とそうとテールを床にガンガンぶつける光景をよく見ます。自身もそうでしたが、このガンガンを長年繰り返した結果、テール先端部のソール側と表側が剥離しました。
雪はブラシ等で落とすようにしましょう。
(↓)右端、茶色部分が剥離跡です。(接着剤でくっ付けました。)
④ゴーグル
レンズが曇った時にレンズ内側を指で擦り、曇りを取ろうとする時があります。擦るとレンズのコーティングを痛め、逆効果になります。レンズが曇った時は布等で優しく水分を取り乾かしましょう。ショップの方からも以前助言されました。
各スキーアイテムは高価なので、長く使いたいものです。デザインや色が気に入っている場合はなおさらです。丁寧な取り扱いが大事です。
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一見すると年季の入ったスキーアイテムに見えますが、だいじにメンテナンスをされている様子がわかります。きっと、お気に入りのスキーアイテムで、深い愛着があるのでしょうね。
滑るだけでなく、スキーアイテムのメンテナンスも、スキーを楽しむひとつの要素なのかもしれませんね。