今回紹介するアルバムはチャイコフスキー作曲交響曲第4番ヘ短調作品36/大序曲「1812年」作品49です。
演奏はユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団です。
チャイコフスキーの交響曲はこの4番と、5番、6番が有名ですがその中でもチャイコフスキーの内面性が表れている作品ということで
かなり意味深々な物がただよっていることが感じられます。
大序曲「1812年」はまるでロシアとフランス(ナポレオン)との闘いを見ているかのような迫力でチャイコフスキーの演出にも感嘆させられる曲です。
フランスの人にとっては面白くない描き方でしょうがこれも時代(歴史)ですから仕方有りません。