今回紹介するアルバムはマーラー作曲交響曲第5番嬰ハ短調と歌曲集「若き日の歌」よりが収録されている2枚組のレコードです。
演奏は交響曲第5番はブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、「若き日の歌」はピアノがワルターでソプラノが
デジ・ハルバンです。
録音は交響曲第5番が1947年2月、「若き日の歌」よりが1947年12月です。
縁あって岡山県美作市の住民となり隣の津山市で開催されていた津山市国際総合音楽祭がこのマーラーを音楽祭のメイン作曲家
として取り上げていたので再度このレコードを購入することになったと思います。
今もう一度全曲を聴き直してジャケット内の宇野功芳氏の解説を読み返すとこの交響曲の素晴らしさが再認識できたように思います。
これまでですと第4楽章を聞くために他の楽章を我慢して聞いている自分がいましたが今回は違って聞こえました。
自分も年齢を重ねてきたんだなと今更ながら認識した次第です。また大きなスピーカーの前でゆっくり聞かせてもらおうと思います。