今回紹介するアルバムはモーツァルト作曲弦楽四重奏曲第17番K.458≪狩≫と
ドヴォルザーク作曲弦楽四重奏曲第12番作品96≪アメリカ≫の2曲が入ったレコードです。
演奏はスメタナ四重奏団で、≪狩≫が1982年、≪アメリカ≫が1987年の録音です。
このレコードは1992年に発売されています。たぶんレコードとしては最後に購入したアルバムではないでしょうか。
デンオン・マスター・ソニック・シリーズということでデンオンによる最後のアナログディスクシリーズになっています。
当然音質にはこだわっているようで全くレコードのノイズを感じさせません。
PCM録音による収録20周年、CD発売10周年にあたるこの年に記念して販売されたシリーズのようです。
モーツァルトの≪狩≫、ドヴォルザークの≪アメリカ≫2大弦楽四重奏曲という贅沢な組み合わせに
スメタナ四重奏団の演奏は3,000円という値段を遙かに超えた価値を生み出してくれるアナログレコードです。
これからも大事に聞き込んでいこうと思います。