今回紹介するアルバムはチャイコフスキー作曲交響曲第6番ロ短調作品74”悲愴”です。
演奏がジャン・マルティノン指揮ウィーンフィル・ハーモニー管弦楽団です。
録音年は記載有りませんがマルティノン自体が1975年に亡くなっていますのでそれ以前ということになります。
ウィーンフィル・ハーモニー管弦楽団でこの曲の演奏は少ないということで貴重な録音のようです。
この”悲愴”の初演後9日あまりでコレラで亡くなっています。なんと悲劇的な最後でしょうか。
このことが彼の代表曲でもあるこの”悲愴”は彼の悲劇的な最後でなおさら深い悲しみと一緒に聴くことが出来る事でしょう。
このレコードの発売は1977年です。