昔懐かしい音楽情報をお届けします。

1950年から1980年代の音楽情報です。

Hiroko Nakamura Plays Chopin Favorites

2015年07月26日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはショパン名曲集でよく知っている曲が一度に聴ける贅沢なレコードです。

演奏は日本を代表する女流ピアニスト中村紘子です。

彼女の演奏はTVなどでも何回か聴いていて親しみのある演奏家ですが、クラシックのレコードとして日本人の演奏家を選ぶことは

これまでは全くなく購入するときも少し勇気が必要でした。値段も彼女が売れっ子だったので少し高めでしたが思い切って買った

覚えがあります。

録音は1969年3月に東京文化会館小ホールで収録されています。すでに60代になられていると思いますが最近は余り

TVとかでも見かけなくなりましたね。残念です。 

 


Chopin Polonaises Piano:Maurizio Pollini

2015年07月25日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはポリーニ/ショパン、ポロネーズ集というレコードです。

ピアノがマウリツィオ・ポリーニで、1975年の録音です。

以前からショパンの作品は良く聞く機会があり知っている作品も多かったと思います。

別れの曲や子犬のワルツなど商品もたくさんいろんな機会に聞いていました。

今回このレコードを購入するきっかけとなったのはポロネーズ第6番変イ長調作品53≪英雄≫を通して聞きたかったからだと思います。

というのもシャンソン歌手であるシャルル・アズナブールの曲の中にこの曲が挿入されてとてもドラマチックな曲に仕上がっていて

忘れられません。ヨーロッパ音楽ならではの曲作りだと思います。

ポピュラーな曲とクラシック曲の融合はヨーロッパのポップス曲には時々見かけるのでそれを発見するのもとても楽しく聞かせて

もらっていました。

 

 


ChopinPianoConcertNo.1/No.2 Piano:AdamHarasiewicz HeinrichHollreiser/WienerSymphoniker

2015年07月24日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはショパン作曲ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11、第2番ヘ短調作品21です。

演奏はピアノがアダム・ハラシェヴィッチでハインリッヒ・ホルライザー指揮ウィーン交響楽団です。

ショパンが残した2つのピアノ協奏曲が収録された豪華なレコードです。録音は1958年ウィーンで行われています。

特に協奏曲第1番はお気に入りでピアノの詩人といわれたショパンがこんなオーケストラ作品も書けるんだと

一番最初に聞いたときは驚きでした。

さすがにショパンの協奏曲なのでピアノが前面に出た協奏曲になっていますが聴き応えのある他の作曲家に劣らない

見事な協奏曲だと思います。

ジャケットの解説にも書かれていますが第1番と第2番は作曲年は逆で第1番の方があとから作曲された曲だそうです。

出版年が逆転したためだそうです。確かに1番の方が充実しているように見えます。 

 


Mahler DasLied Von Der Erde Leonard Bernstein/ViennaPhilharmonicOrchestra

2015年07月23日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはマーラー作曲交響曲「大地の歌」です。

演奏はレナード・バーンスタイン指揮ウィーンフィル・ハーモニー管弦楽団です。

テノールがジェームス・キング、バリトンがディートリッヒ・フィッシャー・ディスカウという豪華な顔ぶれです。

このレコードも前回記載したように津山市国際総合音楽祭で演奏会が行われ実際聴きに行ったことで購入したと思います。

第1楽章は印象的でマーラーの曲だとすぐに分かるようになりました。

このマーラーを津山市国際総合音楽祭で取り上げられるようになったのは主催者側の指揮者の意向と当時津山市に

あった作陽音楽大学の力が強かったためだと認識しています。

現在は作陽音楽大学が倉敷に移ってくらしき作陽音大と変わってしまい津山市にとっては残念な状況ですが

今でもこの音楽祭が3年ごとに市民の手で開催されていることは頼もしい限りです。 

 


Mahler Symphony No.5 NewYorkPhilharmonic /LiederUndGesangeAusDerJugendzeit

2015年07月22日 | 今日の1枚

 今回紹介するアルバムはマーラー作曲交響曲第5番嬰ハ短調と歌曲集「若き日の歌」よりが収録されている2枚組のレコードです。

演奏は交響曲第5番はブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、「若き日の歌」はピアノがワルターでソプラノが

デジ・ハルバンです。

録音は交響曲第5番が1947年2月、「若き日の歌」よりが1947年12月です。

縁あって岡山県美作市の住民となり隣の津山市で開催されていた津山市国際総合音楽祭がこのマーラーを音楽祭のメイン作曲家

として取り上げていたので再度このレコードを購入することになったと思います。

今もう一度全曲を聴き直してジャケット内の宇野功芳氏の解説を読み返すとこの交響曲の素晴らしさが再認識できたように思います。

これまでですと第4楽章を聞くために他の楽章を我慢して聞いている自分がいましたが今回は違って聞こえました。

自分も年齢を重ねてきたんだなと今更ながら認識した次第です。また大きなスピーカーの前でゆっくり聞かせてもらおうと思います。

 

 


懐かしのあのレコード

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