ドワーフヒョウモンリクガメの糞に混じって回虫が出てきました。
このドワーフヒョウモンはWC個体です。
WC個体には90%以上の確率で寄生虫がいると言われています。
特に回虫はヘルマン、ギリシャ、ロシアに多いようです。
以前、ヘルマンからの回虫が出てきたことがあります。
回虫を持っている個体のほとんどが軟便の傾向があります。
このドワーフヒョウモンもず~と軟便が続いていました。
多分寄生虫がいるだろうと思っていましたが、食欲旺盛でとても元気でしたので気にせず育てていました。
野生下ではほとんど寄生虫がいますので寄生虫が原因で弱ってしまうことはあまりありませんが寄生虫の卵がある糞を出してそれからほかのリクガメに寄生してしまうことがありますのでそれだけが心配です。
もちろんドワーフヒョウモンは単独飼育です。
回虫は巨大で10cmほどありました。
出てきたときあまり動かず回虫が弱っていたようです。
当のドワーフヒョウモンは至って元気です。
しっかり観察のうえ、状況に応じて判断して行こうと思います。
今日も晴れて、ヘルマンくんはよく食べ動いております。
ヘルマンでしたら最低気温が20度を超えるようになれば屋外飼育でも全く問題ありません。
リクガメはやっぱり太陽の光を浴びるといきいきして活発になります。食欲も出てきます。そしてぐんぐんと成長します。成長が楽しみですね。
回虫が出ましたか・・・。
以前はリクガメと言えばWC個体がほとんどでしたが今はリクガメの輸出規制が厳しくなりリクガメのブリーダーが増えてCBが大半を占めるようになりました。繁殖個体と言っても海外では屋外で野生に近い環境で飼育していますので寄生虫がついてしまうようです。
うちでは今回はWCのヒョウモンから回虫が出ましたが以前はヒガシヘルマンから回虫が出ました。温浴のたびに出ていたほどたくさん寄生していました。でも毎年産卵して卵が孵化していましたし冬眠を毎年させてましたので問題はなかったようです。ただ軟便が続いていてしっかりとした固いウンチをしたことはありませんでした。
残念ですが昨年の冬眠明けに死んでしまいましたが・・・。
亡くなった原因は寄生虫ではなく20年以上生きてきたようですので寿命だと思います。
blogにも書きましたが寄生虫はいても問題はありませんが多頭飼いした時に他のリクガメが糞に混じった寄生虫やその卵を食べてしまい寄生していないリクガメにも寄生してしまうのがちょっと問題です。
単独飼育していくのであれば問題ありませんが・・。
寄生虫が原因で軟便が続くようでしたら駆除した方が良いかもしれません。成長が遅れてしまいます。
駆除のため病院につれていくときは2万円くらいは覚悟した方がよいですよ(笑)
先般頂いたアドバイスをもとに、梅雨明け前ではありますが、
数週間前からヘルマンのベランダ飼育を始めております。
今のところ順調です!
そんなか、久しぶりに温浴をさせたら、偶然にも本日、
回虫を発見してしまいました。
先生のヘルマンにも回虫がいたとありますが、駆虫されましたか?
とても元気なので様子見でいいかとも思っているのですが、
考えが甘いでしょうか?