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ルーチンワークの考察

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

・絶対的なルーティンワークは存在しない。ルーティン的な仕事はあるが「この仕事はルーティンで、この仕事はルーティンではない」という明確な区分はない。

・脳が刺激を受けなくなったときに慣れや退屈を感じる。

・ルーティンワークとルーティンワークではない仕事の違いは変数の数である。

・現実的には仕事に飽きない人はいないと考えたほうが良いが、究極的に考えれば、飽きる仕事なんてひとつも存在しない。

・組織は成長しなければならないので、挑戦し続ける必要がある。リスクのある挑戦をして新しい可能性を模索し続け、これまでにやったことがないことをやらなければならない。

・全体最適で考えれば、新しいポジションをどんどん作っていくことが人の意欲を生む。そのためには組織の成長が必要なので、個人が仕事に飽きるかどうかを考える必要はない。会社が社員に対して気を遣うのは間違いであり、それは指揮系統が逆転している。

・飽きるかどうかはあくまでも本人の課題であり、同じ仕事を一生懸命やって出世していく人もいれば、文句ばかり言って目の前の仕事に集中せず、いつまでも評価されない人もいる。

・仕事に飽きた場合は、「転職をする」「出世をする」「部署異動をする」「考え方を変える」という選択肢しかない。

★世の中の99%の問題は次にやるべきことは決まっていて、どれをやるかというだけの問題であるが、それが分からないから困る。そもそも、選択肢を並べることすらしていないことが非常によくある。

・部下からの相談であれば全体最適で発想せざるを得ないので、飽きるかどうかはその人が乗り越えるべき問題として考て原則関与はしないが、お客様から「今の仕事に飽きています。どのようにすれば良いですか?」と言われたら、私の中の究極的な考え方や理想を語る。

★「ルーティンワークに飽きています」という質問に対して「なぜもっと目線を上げてやらないのか?」なんてことを言うと、抵抗されたり、言い訳されたりするので、原則お客様に対しては言わないが、原則部下に対しては言う。

・「仕事に飽きた」というのは目線が低いだけであり、自分の人生の不満を他人や環境のせいにしているだけである。

・この作業をすることで将来どのようになるのかという未来が見えていれば仕事にあきることはない。目の前の仕事がつまらないと感じているのは、目線が下がっているからである。

・目線が下がる理由は、未来をビジュアライズできていないからである。すなわち「この作業の先にどのようなワクワクした未来があるのか」が想像できていないということである。

・必要なのは追い詰めたり圧力をかけたりすることではなく、制約条件を取っ払って未来を想像させることである。

・今いる地点からの理想的な未来の姿を想像すること、それぞれの分岐点での理想の未来はどのようなイメージなのかを考えるべきである。

・いきなり理想のかっこいい人になることはできないが、近づいていくためにやるべきアクションプランは存在する。

・できない理由にがんじがらめにされているときは、現実は一旦置いておいて理想の未来を思い描いてみよう。それができたときに、どのような仕事もルーティンワークではなくなる。

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