今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・論理と感情の両方が揃って初めて人の心を動かすことができる。
・相手が感情的に敵対精神を持っているとしたら、論理の土俵で話してしまうこと自体が負けである。相互理解というゴールに共に辿り着くことができなくなる。
・抽象的に説明するとは、小学生でも分かるような言葉で説明をするということであり、それは事実と異なることを伝えることである。
・文章に事象が置き換えられた時点で事実とは異なっている。事象が言葉というものに抽象化されているとも言える。
・分かりやすく説明をする方法は、抽象化することと、別の具体に置き換えて説明することの2種類しかない。
・その人が理解できる具体に置き換えて説明してあげることが大事であり、それが例を使って説明するということである。
・「専門外の人に自分の主張を抽象的に分かりやすく伝えるためのポイント」の答えは、例を多用することであり、その人の頭の中にあるイメージを使うことである。
・例は一度抽象化されて別の具体に置き換わったものなので、一度抽象になっている時点で、事実とは異なる解釈が生まれてしまうという構造的な問題がある。よって、専門家になればなるほど「厳密には違うんですけど」という言葉が増える。
・複雑なものを複雑なまま理解していく努力から逃げないようにしよう!
・「抽象語にはさまざまな解釈があるけれど、本質的に言いたかったことはどのようなことなのだろうか?」と考えるほうが建設的である。
・建設的な話をするためには、自分の主張と相手の主張が自己矛盾していることにも気づいていなければならない。気づく力があるからこそ、前向きに話をすることができる。