今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・びびっているとは、自分がやっている仕事に正解や型があることは薄々分かっているものの、潔く「どうやれば良いですか?」と聞くことができなかったり、自分なりに創意工夫をして何とか要領を掴もうとしたりすることである。典型的な仕事ができない人間の完成である。
・先人たちが「こうしたら良いよ」と言っていることを、自分で編み出す必要はない。
・徹底的に模倣するためには勇気が必要である。「自分は一度聞いたことを理解していない」ということをさらさなければならない。
・自分の至らぬところや未熟なところを全てさらけ出す勇気がなければ、びびり続けて仕事が遅い人間が完成するだけであり、仕事への本気度が足りない。悪い意味での労働者思考または時給思考である。それは、他人の人生を生きているということである。
・本気で仕事に向き合っていれば、独創するなんて発想は自然と消えていく。
・徹底的に今の人たちのやり方を学び、その中でうまくやっている人がどのようにやっているのかという情報をどうにかして仕入れている。それは、特別のやり方ではない。「頭を下げて人に聞きに行く」「知り合いを辿って詳しい人に会いに行く」という正攻法である。それをやる速さが異常で、翌日には初対面の人にも会いに行く。
・独創と模倣は全く違う方向にあるように感じられるが、本当は違う。徹底的に模倣し続けた先に独創がある。徹底的な模倣のない独創は偽物である。「もっと良いやり方をやっている人たちが絶対にいるはずだ」と信じて、徹底的に模倣し続けよう。
・どんなに模倣しても、人はオリジナルである。全く同じ人はいない。徹底的にパクっても、そこにはオリジナリティが宿る。独創しようとしなくても独創されてしまう。
・素直や謙虚になっているか?必死で仕事をしているか?自分のプライドの殻にこもっていないか?模倣する勇気はあるか?