今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・なにかに追われていないのは人生において最も苦しい時間帯である。何物にも追われていないと孤独感という最強の人生のモンスターが目覚めてしまう。孤独感は言葉を変えると、他者に貢献できている実感が足りていないということである。自分は誰かの役に立っているという実感が足りないことが孤独感である。
・なにかに追われていない人生は、孤独という恐ろしいモンスターを爆誕させてしまう。そのようにならないように、なにかひとつのことに追われ続けている人生にするべきである。ひとつのことに追われ続けている人生こそが、今この瞬間を楽しむことである。
・色々と切り替えながら、今目の前の人生で起きることに集中していることが「今この瞬間を楽しむ」ということである。
【今この瞬間を楽しむための3つのポイント】
1.身体が健康であること
・健康的な習慣を維持する。
2.紙ではなく炭を燃やすこと
・人生にも紙と炭のような関係がある。紙とは、短期的な快楽のこと。人は今人の役に立てていないという不安を解消するために紙を燃やす。すぐに火がつく簡単なことをやってしまう。それができていないからこそ「忘れること」または「お金を払うことで承認感を得られること」のどちらかを選んでしまう。紙を燃やすばかりだと、やがて全ての紙を使い切ってしまいまう。現代における紙のストックはお金であり、問題なのは、紙を燃やしていると、どんどんエスカレートしていってしまうことである。
・炭に火をつけることを具体的に言うと、読書をすることや勉強すること、毎日小さな習慣を積み上げることである。ビールを一気に飲んだほうが全てを忘れられて、孤独を感じずに済むが、それは長持ちしない。長持ちすることに投資し続けなければならない。
・「紙よりも炭を燃やす」を簡単に言うと、孤独と向き合うことを意味する。炭が消えないように、くべ続けることが大事である。
3.味変し続けること
・大事なのは味変すること。同じことを続けると飽きるので味変する。なにかひとつのことに追われている状態には飽きがくる。
・メインがハッキリしない献立の構成ほど難易度が高い。自分の人生の時間をどのように使っていくのかをあらかじめ決めておく必要がある。ただし、時間の配分は、その物事に対する大事さを意味しない。大切にするからこそ、適切な時間がそれぞれの分野にある。それは比べるものではない。これを一緒にしてしまっている人が多い。
・今を夢中に生きる人生は楽ではないが、素晴らしいことである。私たちは、今この瞬間から人生に夢中を取り戻すことができる。