ドラマネ倶楽部の理念は、「一緒にやれば、もっとできる!」 

フラットに世界を見ることができれば、問題解決の糸口は自ずと見えてくる

今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから

・人間は、都合良く「それとはまた別の問題だ。同じミスは繰り返していない」という解釈をする。よって、言葉にして伝えなければなかったことにする。だからこそ「前にも同じミスをしたよね。具体的には、何月何日何時にこの場面でこのようなミスをしたよね」というように言わなければならない。「これは前のこのようなミスと同じだよね」と伝える必要がある。その言葉を伝えると同時に「数回でできる人はいないけど」という期待値調整もしなければならない。

★基本的に一度でできる人ないないので「前にも一度言ったよね」という言葉を単に「なぜできないの?」というプレッシャーをかけるために使い、一度でできなければならないという前提で伝えてはならない。この言葉の意味は「これはあなたに失望しているわけではない。あなたに能力がないと言っているわけでもない。人とは単純にそういうものだという事実のみがそこにある」ということである。

・プログラミングを教養として学ぶ価値とは、すぐに役に立つわけではないが、確実に役立つ教養を身につけることに投資することである。

・相手に気づきを与えるためには「自分とは違う流儀や間違った型を覚えてしまっている人が、なぜ間違った型になっているのか」や、間違っている理由を完璧に説明できるか、相手が自ら気づくような会話ができるレベルが必要である。

・凝り固まったやり方を矯正するためには、自分のやり方や自分が良いと思っているものを単にオススメするだけではなく、アンチパターンまで説明できる必要がある。

・皆同じ世界を見ることができていないので、どのような偏見を持っているかを相手に伝えてあげる必要がある。そのためにも自分の偏見を自覚することが大事である。

★現実は誰もフラットに世界を見れていない。歪んでいる。その歪みを伝えてあげるべきである。その歪みを理解すれば、人生で悩んでいる問題解決の糸口は自ずと見えてくる。

・話を聞くとは相手と自分の世界の見方の違いを知ることを意味する。それが傾聴である。

・観察したり集中して相手の話を聞いたりすることは、自分と相手の心のフィルターの両方を極限まで取っ払って観察することである。相手のフィルターを完全に取っ払うことはできないが、自分の心のフィルターを自覚することはできる。「要するに、この人はこのような人なんだよね」と短絡的に理解することは一度置いて「この人は、なにが言いたいのだろう?なぜそのように思っているのだろう?」というように集中することである。

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