今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
【良いサービスを作る際の2つの問題】
1.グローバル企業との戦いが起こる。
2.人間の身体が感じられる満足度の限界を超えてしまう。(必要性を越えてしまう)
・分かりやすい数字の性能向上をしていけば勝てるという時代ではなくなった。
・「そんなの作っても誰が使うの?」と思うだけで、画期的なアイデアは、グローバル企業がどんどん生み出していく。
【今の時代で勝つための3つの方法】
1.ニッチトップを目指す。
・熱狂的に好きな人たちが一定いる一方で皆が好きなわけではないというように、好き嫌いがハッキリするようなコンセプトのある商品が強い。成功するには嫌われなければならない。
・少しの差別化もしくはかけ算しかなくても、大きな市場を取りたいのであればお金が必要。そこは本当にリスクを取って、経営力を発揮する必要がある。
2.イケていて頭がおかしい奴らのいる組織を作る。
・組織が常識に支配されてしまうと勝てなくなる。これまでやったことがないことをやってみる必要がある。努力や根性、忍耐だけでは勝てない。「そもそも、このようにしたほうが良いのでは?」ということがバンバン出てくるような組織や雰囲気を作ることが重要である。それはすごく居心地が悪い。
・正論で、ルールがハッキリしているほうが仕事がしやすいです。ただそれこそが罠で、ニッチトップになるチャンスを奪ってしまう。
3.高い道徳観を持つ。
・現代社会においては、ネガティブなニュースや意見が一気に膨らんで炎上という現象になるが、それは炎上したことだけが全てではない。心のどこかに横柄かつ傲慢で、人を小バカにしたような気持ちがある。炎上してしまうような人は、普段の言動から良くないところが間違いなくある。
・これからもっと良くするという意味で、高い道徳観を持つことが大事である。リスペクトのあるビッグマウスになるべきであり、敵を作ってはいけない。ライバルはいても敵はいない状態が好ましい。そのような道徳観を持って仕事に取り組んでいくのが、今の時代で勝ち続ける方法である。