人間関係の苦境はマネジメントで乗り越えよう。
基本は自らイメージしている位置づけと役割が組織やグループ内のメンバーがイメージしている位置づけと役割と合っているかどうかである。
理想はメンバー全員で合わせることであるが、現実的にはマネジメントを一番理解している人間が合わせるように動くことから始めることである。
目指すべき成果を明確にして、メンバーの意識を成果に向け、メンバー一人ひとりが自らの位置づけと役割を明確にして、自らのスキルアップを図る。
そして、向上したスキルと環境の変化を認識して、自らの位置づけと役割を変化させる。
これがマネジメントが機能している状態である。
理論的には正しいとはいえ、実行するにはそれなりの人間力を必要とする。
マネジメント思考の普及度合い(環境)や課題の大きさによって難易度が異なる。
環境が悪かったり、課題が大きければ人間力がなければマネジメントを機能させることは難しい。
また、マネジメント思考が普及すると、人間力が弱くてもうまく成果が上がるようになる。
メンバーの能力アップに頼らずに成果をあげるためのマネジメントでもある。
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