マネジメントを機能させるためには、「仕事の論理」の理解と「労働の力学」を駆使する必要がある。
「仕事の論理」はリベラルアーツとして教え、学ばなければならない。
「労働の力学」は実践で教え、実践から学ばなければならない。
学校やOFF-JTでは「仕事の論理」をしっかり教え、学ぶ。
ICTが発達して知識社会となった現在においては、自ら学ぶ環境が整理されているので教え方学び方も整備する必要がある。
そして、OJTで「労働の力学」を教え、学ぶ。
「労働の力学」は人間関係により大きな影響を受ける。
そのためOJTは、今までの人間関係が少ない人達が新しいことに挑戦する必要がある。
「地域活性化活動」は、同じ地域に住んでいるというだけの人間関係が少ない人達と活動がしやすいので、マネジメントを機能させるための「仕事の論理」と「労働の力学」を学ぶのに適している。
OJTの目的はマネジメントを機能させることである。
すなわち、OJTの対象者が成長するのみでなく、既存の人間関係に変化を及ぼすことである。
OJTに送り出す側、受け取る側が、既存の人間関係が変化することを理解し期待する必要がある。