今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・エゴイストとは、自分の信念に従って生きる人である。自分の価値観を持って主体的に生きるということである。
・必要なのは、自分勝手な行動をしているように見える人の原動力である。真のエゴイストとは、結果評価ではなくプロセス評価である。(評価基準を「自らのあり方」においている)
・アウトプットは同じだったとしても、プロセスやどのような考え方、在り方で取り組んだのかが、単にわがままなエゴイストと本物の仕事ができるエゴイストを分ける。
・空気を読む人には、人に嫌われたくないと思って空気を読む人と、自分がやりたいことをやるための手段として空気を読む人の2種類がある。後者の自分がやりたいことをやるための手段として空気を読む人の根底にあるのは、自分がやりたいことをやり抜くという覚悟である。本気で自分のやりたいことをやろうとしている人は、自分のことしか考えていないような提案はできない。
・会議で発言する人にも2種類の人がいる。自分の存在感を示したいから発言する人と自分の考えを伝えたいから発言する人である。
・残業する人の中にも2種類の人がいる。周りが帰らないから仕方なく残業をする人とどうしてもやりたいことがあるから残業をする人である。
・本物のエゴイストは、信頼していることと人任せにすることは全く違うということを分かっているから、周りの人々に極めてポジティブな影響を与える。彼らは「誰かがやってくれるだろう」「足並みを揃えて皆で勝とう」という生ぬるい考えは1mmも持っていない。「このチームは俺が勝たせる。ここで決めるのは自分しかいない」という強烈な自己洗脳をかけ続けて、一切疑わない境地まで達したときに本物のエゴイストに変わる。
・「俺がやるんだ。他の誰でもない。俺じゃなきゃダメなんだ」「私がこのチームを勝利に導く」という強烈なエゴがチームにエネルギーをもたらす。チームメイトはそんなエースの覚悟に勇気づけられて、共に成長していくことができる。最後まで諦めずに結果を出そうとし続けたり、人に笑われても誰も見たことがない未来を描き続けたり、自分の信念を貫き続けたりするような本物のエゴイストがいるからこそ組織は前に進んでいく。
・どのような人であれ、自分の信じるエゴを貫くことによって初めて自分の適性に合った最大限の他者貢献をすることができるようになり、仕事で成果を出せるようになる。
・エゴを失った人間に成果はない。勇気を出さない言い訳をしているだけである。
・全ての人が本物のエゴイストになるべきである。自分の信念に従って生きることができない人は、他人の人生を幸せにすることもできない。
・理想のエゴイストをまとめると「自分の価値観を持っており、その価値観にもとづいて判断する人」「判断に対して責任を持つ人」「結果として周りに良い影響を与えていく人」である。
・対立を恐れずに自分の意見をハッキリ言ったり、言い方に気をつけて自分の信念を貫き、周りを引っ張ったりしていける人は本物のエゴイストである。
・今日、自分はなにがしたいのかを紙に書き出そう。人から言われたことや、スケジュールや目標からの逆算ではない。
・誰かの決めたルールは全て取っ払って「自分はなにがしたいのか?」を考えよう。自分の中のやりたいという気持ちに気づいたとき、それが自分を奮い立たせて周りの人を巻き込み、大きな成果を生み出す原動力になる。