皆様こんばんは。
本日は有楽町囲碁センターにて指導碁を行いました。
この暑さでは厳しいかと思いきや、意外にも満席でした。
お越し頂いた方々、ありがとうございました。
さて、本日は指導碁を題材にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/13/b98e75aca1c996e70a1289fb099eca6a.jpg)
1図(テーマ図)
白1、3とハネツいだ場面です。
黒はどうしますか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6e/c9e7fdc675710c5542065d7433f4edfc.jpg)
2図(実戦)
実戦は黒1と受けましたが、これがNHK囲碁講座別冊付録でもご紹介した守りすぎ病です。
白4まで、すでに細かい碁になりつつあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e7/e82461a545e280088081809b630b2ac6.jpg)
3図(実戦)
白△とつないだ場面に戻りましょう。
右下は白Aと切られても黒Bでシチョウに取れますし、白C程度なら黒Bと受けておいてどうということはありません。
ということで、右上白に黒Dなどと仕掛けたり、黒Eに回るなどしたいところです。
このようなことは、有段者なら簡単に分かることです。
では、何故黒Bと守ってしまったのでしょうか?
それは、ノータイムで打ってしまったからです。
白が打った手にはつい受けたくなるものですが、その気持ちのまま打ってはいけません。
本当に受けなければ困ってしまうのか?
それを確認する習慣を付けることで、守りすぎ病は快方に向かうことでしょう。
自分の対局は最高の教材です。
ですから、私は局後のアドバイスに力を入れますし、お客様にもぜひそれを持ち帰ってしっかり復習して頂きたいと思っています。
本日は有楽町囲碁センターにて指導碁を行いました。
この暑さでは厳しいかと思いきや、意外にも満席でした。
お越し頂いた方々、ありがとうございました。
さて、本日は指導碁を題材にします。
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1図(テーマ図)
白1、3とハネツいだ場面です。
黒はどうしますか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/6e/c9e7fdc675710c5542065d7433f4edfc.jpg)
2図(実戦)
実戦は黒1と受けましたが、これがNHK囲碁講座別冊付録でもご紹介した守りすぎ病です。
白4まで、すでに細かい碁になりつつあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/e7/e82461a545e280088081809b630b2ac6.jpg)
3図(実戦)
白△とつないだ場面に戻りましょう。
右下は白Aと切られても黒Bでシチョウに取れますし、白C程度なら黒Bと受けておいてどうということはありません。
ということで、右上白に黒Dなどと仕掛けたり、黒Eに回るなどしたいところです。
このようなことは、有段者なら簡単に分かることです。
では、何故黒Bと守ってしまったのでしょうか?
それは、ノータイムで打ってしまったからです。
白が打った手にはつい受けたくなるものですが、その気持ちのまま打ってはいけません。
本当に受けなければ困ってしまうのか?
それを確認する習慣を付けることで、守りすぎ病は快方に向かうことでしょう。
自分の対局は最高の教材です。
ですから、私は局後のアドバイスに力を入れますし、お客様にもぜひそれを持ち帰ってしっかり復習して頂きたいと思っています。