三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

びっちゃん 再び救急病院に行く…

2011年08月17日 | わさびの通院記
びっちゃんが6月以来となる粘血便と、そのあと初めて吐血をしました。
絶食させて、少し様子を見ていたのですが、その3時間ほど後に、再び吐血したので、その吐しゃ物を持って、深夜の救急病院に行きました。

今回も、レントゲン、血液検査、糞便検査、そしてエコーと、ひととおりの試験をしていただきましたが、明らかな原因特定には至らず…。
しかし、アミラーゼ値が高かったので、今回は『胃腸炎・膵炎の疑い』ということで、点滴治療をしていただきました。
深夜から6種類もの点滴剤を、6時間にわたり投与。
終了したのは、空が白々と明け始めた朝5時でした。


その後、消化器内科のある動物病院を訪れ、膵炎の確認のための精密検査を実施していただきました。
結果は後日…になりますが、そのあとも、吐き気止め、抗生剤を含む、皮下点滴剤を投与。
びっちゃんは、実に12時間ほどの間に、10回近くも注射針を刺される、という荒療治に耐えてくれました。


帰宅後、吐くことがなかったので、夕方、2日ぶりの食事(療法食)とお薬を…。

久しぶりの食事だからか、缶詰がおいしかったのか、あっちゅー間に平らげてくれました。


今週は皮下点滴と注射のために、集中的に病院に通うことになります。
昨晩はほとんど一睡もしていないせいか、少ししんどそうにはしているものの、食欲はしっかりあります。
なんでこうなる前に気付けなかったのか…という自責の念もありますが、我慢強いびっちゃんだからこそ、そんな素振りも見せず、またこれらの大変な治療にも耐えられたんだと思います。

明確な原因特定には至らなかったものの、できうる限りの処置を施してくださった先生方に感謝するとともに、これからのびっちゃんの強い力に期待します。
(わ)もっと食べたいです