今までだったら、見たいアニメ映画があってもソフト化されてレンタル開始を待っていたのですが、ラブライブのおかげで映画館で見る楽しみを掘り起こせたように思います。
そんな流れで9月に見た作品が『心が叫びたがってるんだ。』でした。
あの花のスタッフが再結集して製作されたという宣伝文句。でも、あの花の劇場版がほとんど総集編でがっかりしたこともあり、期待と不安半々で見に行きましたが……いい映画でした( ̄▽ ̄)
軽はずみな言葉で両親を離婚に追い込んだことを悔やんだ少女は、一切言葉を話そうとしなくなった。高校生になってもそれを貫き、孤立してしまった彼女がある出会いをきっかけに、周囲との関係が変化していく――。
あの花同様、高校生達の様々な苦難をリアルに描いた青春群像劇。人間関係のドロドロした部分など、全体的になかなか重い作品。だがそれらを経て、クライマックスのミュージカル公演につながる展開、とても感動するものがありました。
家で見るのもいいけど、やっぱり映画館で見るアニメ映画はいいなと改めて感じたのでした。来週はガルパンの感想も書きます。
